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2020年4月15日

バンデミエール

【おうちヨガ】ヨガマットがなくてもOK!バンデヨガのスタンディングフローC

こんにちは、東京のヨガスタジオ、バンデミエールです。

バンデミエールは、オリジナルのフロースタイルで開催するクラス「バンデヨガ」をメインコンテンツとしているスタジオですが、この4月より、そのフローをYouTubeにて公開しています。

なかなかスタジオ通いがままならず、おうちにいる時間も増え、運動不足や閉塞感を感じている方も多いのではないでしょうか。
もしよかったら、バンデヨガフローの動画をご活用いただけましたら幸いです!

今回ご紹介するのは、
ヨガマットがなくてもOK!広いスペースがなくても実践可能なフローです。

足幅を広めにとることで妊婦さんもおこなえますが、
マタニティ・ヨガとして安全に行うためのコツは「■ここに気をつけて!」の欄に詳しく記載しています。よく読んでから始めてみてくださいね。

Keep doing YOGA !!!
 

 

■スタンディングフローC

足を揃えて立ったままで行うヨガポーズの組み合わせです。
背骨を横にしならせる側屈、胸を開いて背骨の伸展、股関節からの前屈、椅子のポーズでキープからのねじりなど、
シンプルながらバランスの良い全身運動を楽しめる内容です。

 

 

■登場ポーズ

パールシュヴァ・チャンドラアサナ(立位側屈)
ウトゥカタアサナ(椅子のポーズ)
パリヴリッタ・ウトゥカタアサナ(ねじった椅子のポーズ)

などなど。

ただし、「バンデヨガ」はあるポリシーから、クラス中にポーズの名前を言わないことにしています。
そのため、動画中のインストラクションでも同様にポーズ名は省いています。
ぜひみなさまも実践中は名付けられたカタチにこだわらず、一瞬一瞬変化する“そのとき内側に何が起こっているか”を感じることを楽しんでみていただけたら幸いです。
そして、“ポーズと同じくらい、ポーズへの入り方・ほどき方も大事”にして、常にからだ想い・自分想いの時間を過ごしてみてください。

 

——– そうは言っても、サンスクリット語 豆知識!——-

パールシュヴァ:体側・脇腹・側面 など
→ 身体の側面を伸ばすポーズに使われる言葉です。

ウトゥカタ:力強い・激しい・不均衡な
→ 日本語での「椅子のポーズ」という名前が有名なので、ウトゥカタ=椅子と思っている方も多いかもしれませんが、実際は力強い・不均衡な、という意味をもっています。

 

 

■こんなときにどうぞ

からだを伸ばしてすっきりしたい時
肩こりが気になる時
気合いを入れたいとき
朝起きてから

 

 

■ここに気をつけて!

ウトゥカタアサナはついつい反り腰になったり、顎が上がったりしがちです。
バンデヨガは、背骨のつながりを大事にしているので、できるだけ坐骨から頭頂までが一直線のままでポーズをとるよう練習します。

背骨を一直線に保つための動きを、ヨガでは「バンダ」と言いますが、
ウトゥカタアサナでは特に、喉(ジャーランダラ・バンダ)や、お腹(ウディヤナ・バンダ)、骨盤底筋(ムーラ・バンダ)を強く締めて、背骨が直線のまま斜面を描いているようにイメージしてみてください。

足幅を骨盤より少し広くとって行えば、妊婦さんにも楽しんでいただける内容です。
おなかが大きくなる妊娠中期〜後期には、最後のねじりは無理をせず、ウトゥカタアサナまででストップするか、膝をまげた前屈でお休みをしてください。
チャイルドポーズも基本的に膝を広げて、お腹を圧迫しないようにしてくださいね!

大切なのは意識・イメージ。できるできないよりも、まずはこちらを大事に実践してみてくださいね!
おうちではその日の身体の状態に合わせて、無理せず行ってみてください。
 
その他、ご紹介している動画はこちら

【おうちヨガ】バンデヨガのシンプルなスタンディングフロー
【おうちヨガ】ちょっとした肩こりや座り疲れに バンデヨガのウォームアップフロー
【おうちヨガ】シンプルだから、じっくり汗をかける! バンデヨガのスタンディングフローB
【おうちヨガ】ヨガマットがなくてもOK!バンデヨガのシッティングフローA
【おうちヨガ】リフレッシュやお休み前に。バンデヨガのクールダウンフローA
【おうちヨガ】毎日これだけでもOK。バンデヨガのナマスカーラ

 

 

 

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バンデミエール
東京は下町、〈押上〉と〈千駄木〉を拠点とするヨガスタジオ。 お客様もインストラクターもスタッフも、すべての人がヨガを自分のために、長く楽しめることを目指して活動。 レギュラークラスの他、オリジナルWSの『ヨガゼミ』、インストラクターのブランディングを目指す『Special Class』、指導法を詳しく学ぶ『養成講座』などのコンテンツを中心に展開中。

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