2020年4月13日
バンデミエール
こんにちは、東京のヨガスタジオ、バンデミエールです。
バンデミエールは、オリジナルのフロースタイルで開催するクラス「バンデヨガ」をメインコンテンツとしているスタジオですが、この4月より、そのフローをYouTubeにて公開しています。
なかなかスタジオ通いがままならず、おうちにいる時間も増え、運動不足や閉塞感を感じている方も多いのではないでしょうか。
もしよかったら、バンデヨガフローの動画をご活用いただけましたら幸いです!
今回ご紹介するのは、
ヨガの経験1年以上の方を対象としたクラス『バンデヨガ Lv.2』より、基本的なポーズをいっきに味わえるフローです。
下肢・上肢ともによく伸ばす動きで、“しっかり動いた感”を味わえます。
深まる呼吸とともに気分もリフレッシュ。
運動不足の解消にお役立てください!
■ウォームアップフローB
立位で足を前後に大きく開いて行うベーシックなポーズをまとめたフローです。
2種類の歩幅の土台が登場しますが、その歩幅を維持しながら上半身の角度や向きを変えていくことにより、徐々にかかる負荷を楽しめます。
キープ中の一呼吸一呼吸に現れる変化も味わいながら、ていねいに実践してみてください。
■登場ポーズ
ヴィーラバドラアサナⅠ(ウォーリアⅠ)
ヴィーラバドラアサナⅡ(ウォーリアⅡ)
ウッティタ・パールシュヴァコーナアサナ
ウッティタ・トリコナアサナ
パリヴリッタ・トリコナアサナ
などなど。
ただし、「バンデヨガ」はあるポリシーから、クラス中にポーズの名前を言わないことにしています。
そのため、動画中のインストラクションでも同様にポーズ名は省いています。
ぜひみなさまも実践中は名付けられたカタチにこだわらず、一瞬一瞬変化する“そのとき内側に何が起こっているか”を感じることを楽しんでみていただけたら幸いです。
そして、“ポーズと同じくらい、ポーズへの入り方・ほどき方も大事”にして、常にからだ想い・自分想いの時間を過ごしてみてください。
——– そうは言っても、サンスクリット語 豆知識!——-
ウッティタ:伸びる(raised up / extended / stretched 等)
→ 立ち上って伸びるとか、上下に伸びるみたいな縦方向の伸びが重要なポーズについていることが多いです。
身体の軸を意識して、それを大きく上下(かかとー頭頂)に伸ばす意識を大切にしながら、呼吸を通してみてください。
パリヴリッタ:ねじる・まわる(twisted)
→ ねじる動きを解剖学用語では“回旋”と言いますが、それを表した言葉です。
ヨガでは主に体幹部(脊柱)のツイストが伴うポーズに使われています。
■こんなときにどうぞ
シンプルに丁寧にポーズを味わいたい時
脚の疲れが気になる時
汗をかきたい時
■ここに気をつけて!
ウォーリア系のポーズからの流れで、トリコナアサナ(三角のポーズ)が登場します。
前後に広げた足の間隔がこの2つは異なるので要注意!
ウォーリア系のポーズは基本的にダウンドックの手足の幅に両足を広げます。
だからダウンドッグの取り方が大切で、バンデヨガがチャイルドポーズから膝を開いた位置を準備とするのはそのためです。
ウッティタ・トリコナアサナの場合は、動画中でも「後ろ足を少し前へ」とありますが、それよりも少し歩幅を狭めます。
両足でしっかり床を押し、骨盤の傾きをより鋭角に作っていくためです。
そして「ウッティタ」という言葉があるように、背骨はしならせず、まっすぐを目指します。
背骨と前足、そして両足、そのどちらでも三角形をつくるように角度を意識してみてください。
きっと内腿の伸びを強く感じられると思います。
大切なのは意識・イメージ。できるできないよりも、まずはこちらを大事に実践してみてくださいね!
おうちではその日の身体の状態に合わせて、無理せず行ってみてください。
その他、ご紹介している動画はこちら
・【おうちヨガ】バンデヨガのシンプルなスタンディングフロー
・【おうちヨガ】ちょっとした肩こりや座り疲れに バンデヨガのウォームアップフロー
・【おうちヨガ】ヨガマットがなくてもOK!バンデヨガのスタンディングフローC
・【おうちヨガ】ヨガマットがなくてもOK!バンデヨガのシッティングフローA
・【おうちヨガ】リフレッシュやお休み前に。バンデヨガのクールダウンフローA
・【おうちヨガ】毎日これだけでもOK。バンデヨガのナマスカーラ