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2023年2月1日

みち

寒い季節のからだリセット

いよいよ極寒、到来ですね、寒くて気温が低くて、

しびれる季節がやってまいりました。

暖かい部屋の中で

ぬくぬくしていたい気持ちになりますが、

防寒して思い切って外に出て

さっそうと歩いてみたり、運動してみると

意外にポカポカしてきたりします。

身体の中の働きが寒さに負けず

がんばってくれています。

 

冬の身体は夏より燃焼しやすい

 

寒いとき、私たちの身体は

体温を維持するために

脂肪を燃焼してエネルギーを作っています。

寒いところにいるだけで

脂肪燃焼をしているのです。

なので、実は冬のほうが基礎代謝も高くなり

瘦せやすいとも言われています。

 

夏の暑い時は、体温を保つのに

汗を出して、身体を冷やしています。

気温が高い時、体温維持の

脂肪のエネルギーはそんなに

使わなくてもよくなるのです。

 

冬に太りやすいイメージがあるのは

寒いと家でじっとしてしまい、運動量が減ったり、

11月から2月にかけてのイベントごとで

ごちそうを食べる機会があるからかもしれませんね。

私も含め、そうそう、、そんな感じで過ごしてしまった!

というみなさま、大丈夫です!

まだまだ、寒い冬を乗り越えていきながら

余分なものはリセットしていけます。

 

冬の脂肪燃焼+有酸素運動

 

脂肪は体温を保つために大事なものですが、

過剰についている分は取り除きたいものですよね。

そこで寒い冬こそ、脂肪燃焼するべく

運動をしてみましょう!

 

脂肪燃焼におすすめなのは、有酸素運動です。

酸素を体内に取り込みながら、

比較的長い時間かけて行う、

また長く行える運動のことです。

ウォーキングやジョギング、自転車こぎ、

エアロビクスなど。

時間としては20分以上続けましょう。

その時間は、脂肪燃焼に必要な時間なのです。

なぜかというと、、

 

脂肪燃焼していく時間と心拍数

 

有酸素運動では、

運動中に筋を収縮させるエネルギーを

体内の糖や脂肪が、酸素とともに

作りだしています。

運動開始から15分から20分は

主に糖分が運動のエネルギーとして使われ、

そのあと脂肪が多く使われていきます。

脂肪燃焼が始まったのに、終わってしまうのは

もったいないですよね。

それと、脂肪燃焼に適した心拍数があって、

年齢や体力で個人差はあるものの

運動を15分くらい続けて、その心拍数になったりします。

なので、20分以上は有酸素運動して

脂肪燃焼、身体リセットしちゃいましょう!

 

ちなみに脂肪燃焼に最適な心拍数は

最大心拍数の65%くらい。

最大心拍数は220-年齢です。

30歳の人なら(220-30)×0.65=123.5

だいたい1分間に123回の鼓動です。

10秒数えてみて、6倍すればいいので

途中で数えてみてもいいし、

感覚的には、少しドキドキ暑くなってきたけど、

このまま運動が続けられるという程度です。

 

有酸素運動と無酸素運動

 

逆に無酸素運動と呼ばれるものは

短距離走や筋力トレーニングなど

短時間で強い力を発揮する運動のことです。

 

無酸素運動は運動中に呼吸をしないことではなく

身体の中で筋肉を収縮するためのエネルギーを

酸素を使わず作りだすため、こう呼ばれています。

 

無酸素運動は筋力アップの効果があって

基礎代謝が上がりますので

有酸素運動と組み合わせてやれば

さらなる脂肪燃焼が期待できます。

 

 

そんな仕組みも、なんとなくでも

頭の中の引出しにしまっておくと

身体につながり、スッキリとリセットされ、

寒さを乗りこえていけそうですね!

 

 

 

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みち
さまざまな生活、学び 心と身体にすべて繋がり、 皆様の健康としあわせに寄り添います。 より良い人生へと繋がっていきましょう! ヨガ・ピラティスインストラクターフィットネスインストラクター 健康リズムカウンセラー 疲労回復インストラクター 整体ケアセラピスト

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