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2023年2月1日

saya

寒い日の朝に-朝ヨガのすすめ-


まだまだ寒い朝。
寝起きこそ、暖かいベッドから出るのも大変で、朝ヨガをするのも少し億劫に感じるかも知れません。

けれど、そんな朝だからこそヨガをしてみて欲しいのです。

 

⚪︎朝ヨガのお供選び♪


寒い朝ヨガのお供には温かい飲み物を。
お湯を沸かし、お気に入りの飲み物を準備してみてください。

私はギーを入れた白湯が最近のお気に入り。
焼いた梅干しをお湯に入れることもあれば、
生姜につけたお水を沸かす時も、
ハーブティーを入れる時も。

その日の気分で、お供を選んでいます。


お湯が沸くまでは、窓をあけたり、お外に向かって伸びをしてみたり♪


準備ができたら、いざ朝ヨガへ。
寒いので、最初はあたたかな格好で。
飲み物をちびちび飲みながら♪


 

⚪︎いざ朝ヨガへ!


楽に座ったら、まずは自分の身体を少し観察。
毎朝観察していると、日によって腰の固まり方や、寒いと感じる場所など違ってくるのがわかります。

そして頭を空っぽにして、ただ鼻から吸って吐く呼吸を繰り返していくうちに、身体の内側からの熱を感じられ、少し体温があがるような感覚を感じられます。


なので、動く前に少しこの時間を作るようにしています。
この時間を過ごした後、ヨガを楽しんでみましょう。

あまり無理はず、徐々に身体を温めていくイメージで。


最初は寝転びながら、伸びをしたり、ねじったり、横向きでまるくなったり。
のんびり身体を起こしていく。

身体の力を抜くことや、呼吸が頭の先から足先まで届くイメージを膨らませます。


座り姿勢になったら、固まってる背骨を丸めたり、伸ばしたり。
肩甲骨周りや肩、首回りをほぐします。

朝ヨガで大事なことの1つが、肩甲骨周りを動かすことだと思っています。
肩甲骨を寄せてみたり、腕を回すことで、肩周り、肩甲骨の付け根を動かす。
そうすると、一気に身体が温まりやすくなってきます。

私の場合、この頃から少しずつ、靴下を脱ぎ始めたり、羽織っているものを脱ぎ始めたり。


そして、身体の横側もストレッチ。

しっかり呼吸を肋骨や腰の横側の方まで入れることをイメージして伸ばすだけで、
また身体が温まっていく。

どんどん布団から出られなかったのが嘘みたいに感じられます。


ある程度上半身をストレッチできたら、四つん這いへ。
ここで少しお腹に力も集めながら、徐々に筋肉を温めていきます。

背中を丸めて、胸を開く「キャット&カウ」や、猫の伸びのポーズ。
足の付け根も伸ばし、全身の巡りも高めてみてください。

血が巡ることで、どんどん全身を温めていく。

お腹にも力が入りやすくなり、どんどんストレッチも深まっていきます。


ここまでくれば寒い朝が、なんだか元気な気分の朝に変わった気持ちに。


時間に余裕があれば、ダウンドッグをとってみたり、
少し踏み込み系のポーズをとってみたり。

 

朝ヨガをすることで、1日過ごす自分の身体が出来上がるような気がします。
1日一緒に過ごす身体のコンディションが整えられ、1日が元気にスタートできる気分に♪


寒い朝も気持ちよくすごしたい。

そんな思いで朝ヨガを楽しんでいますが、
そのおかげか、日中も温まりやすい身体で過ごせる時間が増えてきました。


 


ぜひ、皆様ももう少し続く寒い朝を快適な心地のいい時間にできますように。

 

 

 

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saya

息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。

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