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bathtime

2021年8月19日

saya

お風呂じかん~夏の疲れに~

夏本番の気温が続く日々、

なかなか疲れがとりづらいなー。
最近睡眠の質が悪い気がする。
暑さで興奮しっぱなしかも!

と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな時におすすめの入浴法をご紹介いたします♪

 

”ととのう”

何年か前からでてきている、サウナブーム。
そのサウナから”ととのう”という言葉、耳にする方も多いかもしれません。
暑いサウナで汗をかき、水風呂、そして外気浴へ。
これがなぜ”ととのう”のでしょうか。

この”ととのう”というのは、
あっためて汗を掻くということと、冷水で体を冷やすことで、
自律神経に刺激を与えることから得られるものだと言われています。
暑い冷たいと交互に行うことで、副交感神経、交感神経が働き、言葉通り、”整う”ので、
リラクゼーションを得られる、感じられるというものです。


また、体が温まる時、血管が広がり血流が良くなる、
冷えた時、血管が収縮する。
これを繰り返すことで、身体中、滞りやすい手足の先までの血液循環が良くなり、
疲労物質などが体外に排出されやすくなることから、疲労回復効果もあると言われています。


夏の疲れ、眠りの質が最近悪いな、ずっと最近興奮しっぱなしかも。
そういった悩みに効果が発揮されやすいのです。

しかし、
サウナの暑さが苦手、
水風呂が怖い、
まずサウナがある施設にいけない。
そういう方も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの1人です。

だからこそ、おうちでできるお風呂でリフレッシュタイムをご提案いたします♪

 

〈温冷交互浴〉でなんちゃってサウナ気分♪

準備するものは、
・大きなバスタオルか、ある方はバスローブ、
・体が拭ける大きさのタオル
・もう一枚タオル
・お水
時間が図れるものがあると便利です。
そして、いつもよりちょっと暖かめのお風呂を溜めておきましょう♪

① 湯船に浸かる。
これは、汗をかいてちょっと頑張って浸かっていられるくらい、浸かってみましょう。
お気に入りの入浴剤をいれてももちろんOKです!
私は8分から10分を目安にしています。
できれば、携帯などの液晶画面をおいてこれたらベスト!
ぼーっと体があたたまり、汗をかく感覚を楽しみましょう♪

② 冷ためシャワーを浴びる。
湯船の温度から10度ほど低ければ大丈夫!
いけそうならもう少し冷たいシャワーにチャレンジ♪
注意して欲しいのは、いきなり胸から浴びないこと!
足先からゆっくりシャワーを上げていきましょう!
だいたい1分から4分、好きな時間でOK!

③ 心地の良い場所で休む
体を小さめタオルで全身拭き、バスタオル(バスローブ)を体に巻いてセット♪
(バスタオルで体を拭くと、すぐびちゃびちゃタオルになってしまうので。)
大の字で横たわれそうな場所、自分が落ち着ける場所へ。
暑いと思うので、心地よい風が当たるように扇風機などを置いておくとさらに気持ちいいです♪
頭の下に欲しければクッションを。
髪が濡れてるので、もう一枚用意していたタオルを頭の下に置いておきましょう♪
そして、そこで10分ほど休む!
シャバーサナをしている時のように楽に横たわり、風を感じていく。
手足の先までポカポカしてくる感覚、ふわふわしてくる心地の良い感覚を思う存分楽しみましょう♪

④これを3セットぐらい繰り返す♪
繰り返すことで、より休む時間がどんどん心地いいものに変わってきます。

 

要は、サウナの暑い、冷たい、外気浴をおうちで再現したものです。
ただおうちでできるので、自分の体調や無理のない範囲で調整できるので、自分に優しいものに調整可能になっています。
もちろん、”ととのう”感覚はサウナとは違うと言われていますが、それでも十分効果を感じることができると思います。

 

私自身、すこし病みつきになっている入浴方法♪
だいたい2回めの休む時間から心地の良い寝落ちに変わっていたりします。
(だからタイマーが必須です♪)
夏も元気に過ごしていく、そんな自分のリフレッシュタイムにおすすめです。
ぜひお試しください♪

 

 

また、こちらの本には、
いつもの入浴にちょっとしたアレンジを加えるだけで、血流アップ&自律神経が整う方法が書いてあるので、参考にしてみるのもいいもしれません。



 
 

 

 

 

 

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saya

saya

息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。

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