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2024年9月27日

saya

自分でできる「秋バテ」対策!

 

ちいさい秋、ちいさい秋、ちいさい秋見つけた♪
美味しそうな秋の味覚がスーパーにならび、過ごしやすい気温に、空気も少し澄んできて。
いろんなところに秋を感じるようになりましたね。

夏の暑さがやわらぎましたが、この季節、実は油断対的な季節なんです!
「秋バテ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
食欲が無くなったり、胃がもたれることが多くなったり。
なんだか眠りが浅いな、寝付きが悪いな。
疲れやすい、だるい気分が抜けないな。
そんな不調が出やすい時期でもあるのです。
この時期が冬の体調に繋がったりすることも!

せっかくの心地の良い秋を、より快適に過ごすためにできることご紹介します♪

 

 

⚪︎「秋バテ」を知ろう!

 

季節の変わり目は、気温や気圧も変化し、寒暖差も激しくなる、自分ではどうにもできない外からの変化が激しい時期です。
そのせいで自律神経が乱れ、「秋バテ」が引き起こされると言われています。
ほかにも原因と言われるのは、夏の疲れ、冷房の効き過ぎた部屋での冷え、冷たいもののとり過ぎでの冷え、などなど様々なこと。

 

秋バテの原因の1つ「夏の疲れ」
この夏の疲れの原因も自律神経のバランスと関係しています。
暑い時は、体が熱を逃がそうとし、汗を掻くために毛穴が開きます。
寒い時は毛穴が閉じ、体から熱を逃さないようにします。
気温の変化に対応しようと交感神経優位の状態が続くと、エネルギー消費が大きくなり、疲れやだるさなどの症状が出てしまうのです。
上手に副交感神経に切り替えていくことも、この疲れを取るには大事になってきます。

 

もう1つの原因である「冷房の効き過ぎた部屋での冷え、冷たいもののとり過ぎでの冷え」
体や内臓が冷えることで、胃腸の働きも弱り、それが体調不良に繋がっていきます。

 

外からの要因だと対処は難しいですが、冷えや副交感神経への切り替えなどは自分でも対策ができそうですね。

 

 

⚪︎自分でできる対策!

 

冷えは自律神経にも影響を及ぼします。
つまりは冷えない体づくり、ヒーターなどに頼りすぎず、自分の身体を温めていくこともとても大事になるのです。

冷えといえば温活!
とにかく身体を温めてあげることが重要になります♪
身体の内側から外側から、しっかりと冷えにアプローチしていきましょう!

 

「白湯、日常でも温かな飲み物を選ぶ」
今年の夏はかなり暑かったので、冷たい飲み物で涼をとった方も多いのではないでしょうか?
そろそろ温かい飲み物に切り替え、胃腸を温めてみましょう!

 

「湯船に浸かる」
暑すぎると交感神経が活発になり、リラックスすることができません。
少しぬるめのお湯に浸かり、じんわり身体を温めるようにしてみてください!

 

「腹巻や靴下、襟巻きでぬくぬくに」
内臓の冷え、そして体の冷えのために、ぜひお腹や足首を温めてみてください♪
お腹には胃腸を整えるツボが、足首には身体を温めるツボがあります。
首には大きな血管が通っているので、温めると全身の血流が良くなります。

 

「身体を温める食材を選んでみる」
生姜やシナモン、根菜類など、食べるものを変えるだけでもぽかぽかしやすい身体に変わっていきます!

 

「ヨガで適度な運動を」
呼吸と共に身体を動かすことで、内側からぽかぽかと温めていきます。
自律神経は背骨まわりに通っているので、背中の筋肉をほぐすポーズの多いヨガは秋バテ対策にもぴったり!
血流も良くなるので、疲労回復や内臓の冷えにも❤︎

 

 

 

いかがでしたか?
もしかしたら今も「秋バテ」に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
実は私もその一人。
夜の寝苦しさや、抜けない疲れ、胃腸の働きづらい感覚に悩んでおりました。
もしかして?と思い温活を再開させたところ、少しずつ体調も戻ってきております♪
ぜひ皆様も冬に向けて体調を整えるためにも、身体を温める習慣を楽しんでみてください❤︎

 

これから本格的にやってくる秋を、皆様が快適に過ごすことができますように!

 

 

 

 

 

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saya

saya

息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。

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