暦の上では秋、朝夕は涼しさを感じる季節となってきました。
そして、なんだか過ごしやすくなったなぁ〜なんてときに、注意が必要なのが、秋バテ。
夏の疲れを引きずっていたり、日中はまだまだ暑いので寒暖差についていけなかったりで
からだがダルい、、
疲れがとれない、、
食欲がない、、 などということが、気になったりしていませんか?
食欲の秋、スポーツの秋、を元気にむかえるためにも
きょうは夏の疲れを残さない、秋に向けた食養生を、みてみましょう◎
秋の養生におすすめなのは、秋が旬の食材です!!
食養生の近道は、旬のものをいただくこと!!
ではさっそく、秋の旬食材とその効果をみていきましょう。
◆ 山いも:「補気」「補腎」「健胃」
スタミナ食としても知られる山いも。
胃腸を整え、からだを元気にする働きがあると考えられていて、疲労回復に最適!
夏バテを引きずって食欲のないときにはぴったりです。
◆ さつまいも:「補気」「健胃」
さつまいもには、山いも同様に、胃腸を整えてからだを元気にする働きがあります。
◆ かぼちゃ:「補気」「健胃」「からだを温める」
からだを温め胃腸の消化吸収を促してくれます。
疲れが取れないとき&冷えを感じるときにおすすめです!
◆ かぶ:「理気」「鎮静」「補陰」
上がった気をおろしてくれるので、夏からの暑さで火照りやのぼせを感じるときにおすすめ。
からだに潤いをあたえたり、咳を止める働きもあります。消化不良にも◎
◆ 梨:「清熱」「補陰」「去痰」
余分な熱を沈め、からだを潤してくれる食材。
のどの渇き・炎症、空咳に効果的。秋には欠かせない食材のひとつです。
酒毒をとり除くので、お酒を飲みすぎた時にも◎
いかがでしょうか?
旬食材の効果、秋に向けて現れがちなトラブルにもぴったりですよね。
安くて美味しい旬の食材たち、ぜひ食卓にとり入れてみてください◎
さあ、いつもの生活に漢方をちょっと足して、ご機嫌な毎日を過ごしましょう♪
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~漢方や子育てに関するコラムを書いています~
会社員としての日常や、産前産後、からだも心もヨガに助けられた経験からインストラクターになりました
また、からだの中にとりいれるものを考えてみたい!と漢方についても学んでいます
からだも心もほぐれていくような「自分とむきあえる」クラスを目指しています♡
漢方スタイリストの知識を活かした、ヨガ×漢方のクラスをお届けします