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2019年8月2日

mutsumi

アーユルヴェーダからアーサナを考える

本来の自分に戻るとは?

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私たちの肉体と心は、それぞれがベストの調和とバランスを持ち、この世に生を授かりました。私たちの体質や性格が異なっているのは、その持って生まれたバランスが一人一人全く違うためだと、アーユルヴェーダでは考えます。

この世界にある様々な価値観や環境、食べ物などのさまざまな外部の影響を受けることで、本来のバランスが崩れてしまうと、それが不調やストレスという形で現れてきます。なので、本来の自分に戻るということは、乱れた部分を沈めて、本来のベストな調和を取り戻していくことです。

そして、本来の性質を知ることができたら、自分に良いものや、自分に合わないものが見えてくるので、もし合わないものを取り続けるとこが不調の原因であったのならば、やめることで解決につながるかもしれもしれないですね。アーユルヴェーダでは、その人が産まれながらもつ性質を診断していきます。

また、心と身体のバランスはとても大事です。不調の原因もストレスや不安といった精神的要因の場合もあれば、姿勢や疲労や怪我などの肉体的な要因の場合もあります。

ストレスからくる不調には、自然の中を散歩したり、マッサージ、お風呂、好きな音楽を聴く、などいろいろな解消法がありますよね。でも、根本の原因のストレスが解決できてなければ、またすぐに不調に悩まされることになるかもしれません。肉体的な疲労などが原因場合も、根本原因が改善できてないと、やはりすぐもとの状態に戻りがちです。

例えば姿勢。姿勢は心の状態にも影響をうけます。落ち込んると肩が落ちて猫背になり、腰痛を引き起こしたり、逆に怒ってたり緊張していると、肩が上がって首回りが緊張して肩こりに繋がったりもします。心の不調は肉体的な不調にも繋がるので、言い換えてみれば、肉体的な不調は、心の不調が原因であったりもするんですね。

実はそのことに気がついてない方も多いのではないでしょうか?

ヨガ=ポーズではない

ヨガのポーズをとるときに何を意識したらいいでしょうか?アライメントも大事ですが、一番大事にしたいのは、身体の感覚を味わっていくことです。伸びてる部分を感じて、リラクックスしながら、ゆったりと楽に呼吸していくことで、緊張がほどけ、脳がリラックスしていきます。緊張して、こわばっていた身体はゆるみ、ゆるんだ身体にはスペースが生まれていきます。身体がゆるんでいるときは、心も穏やかになっていると感じられることでしょう。

本来の自分はとても穏やかで、健やかで、そして、調和がとれています。身体を動かすことで、心も動き出しますから、つい頑張らなくちゃとか、人よりも優位になりたいと思うピッタ的思考が強くなった時は、頑張りすぎないよう、目を閉じて意識を内側にとどめてもいいかもしれません。

意識が散漫になりがちなヴァータ的思考が強く働いてきたら、深く呼吸してみましょう。深い呼吸に動作を合わせていくことで、だんだんと落ち着きが戻ってきます。

難しいポーズにぶち当たり、できないことに執着しそうなカファ的思考が強く働いたら、気持ちをきりかえていきましょう。たかがアーサナ。例え出来てもで出来なくても人生なにも変わりませんよね。

そうやって本来の自分の性質に合わないものは手放していき、バランスをとっていきます。バランスをとるというのは、自分を客観的に見つめていくとにも繋がります。ご自分を客観視できるようになると、細かなことにストレスを感じにくくなるので、心も軽くなり、本来の健やかな自分へと戻っていくのではないでしょうか。

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