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2021年6月25日

kako

学びの連鎖

みなさんは、何かひとつのことを学んだことで、

さまざまなことに繋がったという経験はありますか?

 

 

英語の勉強

私は物心ついた頃から、「イギリス」に憧れの気持ちと興味が強くありました。

それは、小学生の頃に出会った「ナルニア国物語」というファンタジー小説や、

中学生で出会った「One Direction」というアイドルの存在があったからです。

自然と英語を勉強したいと思うようになって、学校でも英語を1番よく勉強しました。

けれど英語を話せるようになるのは、思っていたよりもすごく大変で、

”間違えたら恥ずかしい”の気持ちが結局最後まで消えず、正直上達しませんでした。

でもその代わりに、文章を読むことは好きだったこともあり、

記事や小説などを英語で読む力だけはつきました。

そして何よりも、「英語」のおかげで、自分の世界が広がったと思っています。

 

 

日本の外に出てみる

ずっと憧れていた自分の力で海外に行くということ。

大学生になり自分でお金を稼ぐということができるようになると、貯めたお金で日本の外に出てみるということを始めました。

はじめて行ったのは台湾。

自分で飛行機や、宿を予約して、友だちと2人きりでドキドキの旅。

行った国の食べ物を自分で味わうこと。

現地の人とコミュニケーションを取ること。

街の匂いや雰囲気を感じること。

その楽しさに気がついてから、長期休みが来れば必ず2カ国は訪れていました。

それからいろんな国へ行くうちに、

日本がどれだけ安全な国で、便利なもので溢れていて、

公共施設もきれいで、すごく素敵な国なのかを学びました。

でも、それと同時に、

日本にないものが他の国にはたくさんあることにもまた、気がつきました。

 

 

○ヨガに出会う

私がいまこうしてヨガを勉強しているのも、

もとを辿れば英語を勉強していたところに行き着くと最近気がつきました。

英語に憧れて、海外に憧れて、勉強をしたことが

自力で海外に行くという経験につながり、

その旅先で感じたこと、考えたこと、触れたこと、

その刺激が、こんなことをしてみたい、こういう生活がしたいと私があれこれ考えるきっかけになりました。

そして今、ヨガを勉強しているということにつながっています。

 

 

こんな風に、はじめはただの憧れで始めた英語の勉強が、形を変えてつながっていると思うと、なんだかこの世界に無駄なものはないように感じます。

いくつになっても、何かを学び続けること、その気持ちを大事にしていきたいものです。

 

 

 

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ヨガを始めて、自分の呼吸で体がほぐれていくその心地よさを感じたり、 毎日の中で小さなことに心があたたまる瞬間が増えました。 そんな感覚や気持ちを大切にしながら、勉強を続けています。
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