ヨガ情報ニュースサイト・ヨガッコは、ヨガ・ピラティスの学校

move

2021年6月25日

saya

祖母と母から見る、運動の習慣

いくつになっても元気でいたい!
これは生きていくなかでも大きなテーマの1つではないでしょうか。

私の昔からの夢は、音楽が鳴ったらステップが踏めちゃう♪そんなおばあちゃんになること。
そうなるために運動するという習慣を大切にしていきたいと考えています。

 

⚪︎私の祖母

私の祖母、今でも走っています。
私が子供の頃から変わらず元気で素敵だなと思っていましたが、
さすがにまだ走っていると聞いた時は驚愕しました!
そして、毎日の体操、運動もしっかり決めて欠かさず行なっている。

耳のマッサージ、骨盤の体操、目の体操。
ダンベル運動や、腕立て伏せ、などなどたくさんの。

話を聞けば聞くほど、今の私より全身をしっかりメンテナンスしている。

耳のマッサージは耳が遠くなるのを防止できるのよ。
目の体操は、しっかり元気に見ていられるように。
骨盤の体操はまっすぐ立つため。
いろいろ、祖母なりの理由があって、祖母なりの効果があって、
だから続けていられるそう。

あぁ、そっか。
これが祖母のキラキラした元気のもとなのか、と感じられます。

 

もともと、私が”ちょっと踊れるおばあちゃん”になりたいと思ったのも、祖母の影響。
小さな頃祖母の家に行った時、祖母は音楽をかけて鼻歌を歌う。
そしてその曲に合わせて、私の手を取り踊ってくれた。
その姿が素敵で、私はすごく嬉しかったんです。

 

⚪︎私の母

私の母も、ここずっと走っています。
毎日仕事を頑張ってきたので、なかなか運動をする習慣がなかった母。
まずはできることから少しずつと、祖母を見習っていろいろ頑張っています。

走るのは、最初の日は仕事から帰ってきて、荷物を置いてランニングシューズを履くだけでいいそう。
そっから少しずつ、ハードルを上げていったと話してくれました。
仕事から帰り、荷物を玄関に置いたら、そのままの格好でいいからマンションの周りを歩く。
そのうち、1周を走ったり歩いたりできるようになって、
やっと走って1周できるようになって。
そうすると、着替えて軽い服に着替えた方が楽になるから、
いつの間にか仕事から帰って、着替えて、走る!という習慣が生まれたそう。

なるほど、と。
やらなきゃ!とあらかじめメニューを決めるのは、負担になりやすい。
このくらいでいいやって、そういうのも大事なのね、きっと。
腹筋10回に、腕立て10回に、背筋鍛えて、スクワットもして...
こういうので3日坊主になった経験、私もすぐ思い浮かびます。

 

けれど母の場合は、
まずは、腹筋は1回やってみる。
スクワットも1回やってみる。
それを続けて、そのうち2回にしてみる。
やりたい種目を1個増やしてみる。

こうやって、このくらいなら楽にできそう♪
から、徐々に頑張れる範囲を自分で広げていったそうです。

 

運動、体操をする習慣がないのであれば、なおさら急に頑張るのではなく、
こういう時間をかけ、とりあえずやってみる!が、一番習慣、ルーティーンとして身につきやすいのだろうなと、
母を見ながら感じました。

 

⚪︎私

じゃあ、今の自分が何から始められるか。
私は体を動かす仕事はしているけれど、やっぱり休みの日は何もしません。
しないでのんびりいるのがやっぱり楽だからと。
きっと仕事を辞めた時、私は運動するという習慣から離れやすいだろうと自覚をしています。

だからこそ、祖母や母の話を聞き、こうでありたい!という姿を見て、想像する。
すれすれの小さなハードルからやってみて、
毎日つづけるという習慣を見つけていけたらいいなと思います。

 

祖母の話、母の話を聞いていると、
運動をする、続けられるものを探すということに、年齢は関係ないんだなと感じられます。
自分らしくできることを!
体を動かすって気持ちいい!
そういう気持ち、いくつになっても忘れずに、
この先の自分の道を進んでいきたいですね。

 

 

The following two tabs change content below.
saya

saya

息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。

Page Top