2020年4月28日
tomo
わが家の生活スタイルが一変してから早いもので2週間。
じわじわと心身への影響を感じる日々に、息子を見ていて思うことがある。
それは、思いの外、こどもがこの変化を受けいれている、ということ。
どうやら、おとなよりもずっと。
保育園の休園がきまり、ほぼ自宅での生活をスタートさせた彼。
先生やお友だちに会うことのない毎日、近所への散歩、在宅ワーク中の一人遊び。
きっと大きな環境の変化。
でも、ときに不機嫌になり(イヤイヤとさけぶ怪獣と化し、笑)ながらも、適度に発散させて、この状況に適応していっているように見える。
対して、わたしは、、、
ガラッと変わった生活リズムやあふれる情報を前に、平静をたもとうと努めながらも、なんだか不安定な毎日。
「いまこのとき」のじぶん自身やまわりの環境を「あたりまえのもの」(=通常運転)として受け入れる、息子のやわらかさに感服なのです。
いや、思うに、ぽーんと生まれてきてからこの数年の急成長
きっと大きな変化の連続で、毎日その変化に適応し続けてきたのだろうけれど。
そして、なかなか気がつきにくいだけで、わたしのまわりの世界だって、これまでも変化し続けている。
ごくちいさくとも、常に。
いまある日常が、あたり前の世界が、常に一定だと思い込んでいただけ。
それを安定だと思っていただけ。
今回の変化がたまたま目に見えるほど大きく、世界的なものだっただけ。
流れの中に身をおいて、ときにゆらぎつつも、真ん中の自分にもどってくること。
なんだか、息子にヨガを教えてもらった気がします。
変化にゆらぐこの気持ちを、認めてあげることからはじめようかな、まずは。
そして、いまのわたしに要らないものはすこしずつ手放しながら、必要であれば新しい習慣をくわえながら。
そんなことを考えながら、きょうもせっせと自宅育児&在宅ワークに励むのです。