すっかり秋ですね。
だんだんと日照時間が減り、なんとなく元気がでないな~なんて日もでてきやすい季節です。
陰陽の考えかた
1年という時間のめぐりの中、秋からは「陰」の季節にはいります。
(夏はエネルギーにあふれた季節、「陽」のイメージがしっくりきますよね)
そして、からだでいうと、<おなか側>が「陰」。
反対に<せなか側>が「陽」となります。
なんだか元気がでない日は、せなかをしっかりと動かして
からだの内側から陽のエネルギーを高めましょう!!
せなかを意識してポーズをとろう!
たとえば、、戦士のポーズ
腕をもち上げる際は、せなか・肩甲骨のあたりから、筋肉が動いていることを意識して!
左右の肩甲骨を背骨にすこし引き寄せるイメージで、せなかを強く使いましょう。その分むねが広がります◎
たとえば、、橋のポーズ
こちらも、両方の肩甲骨を背骨へと引き寄せ、その力でむねを高く持ち上げます。
せなか側をしっかり縮めることで、からだの前側がぐっと広がります。
筋肉は、動かすときもそうですが、実は
キープする(姿勢を保つ)ときにも、たくさん働いています。
意識ひとつで、同じポーズでも感じ方が変わってくるかもしれません。
せなかをしっかり意識することで、からだの中の「陽」を強くする。
背筋もしゃんとして気持ちも前向きに!
「秋はせなかを意識する!」ぜひぜひお試しください◎
旬の食材にはパワーがいっぱい
旬のたべもので元気をチャージするのも有効です。
夏までのエネルギーがたっぷり詰まっているのが、いまの旬食材。
からだのエネルギーを補ってくれるものばかりなので、ぜひ積極的に取りたいもの。
たとえば、、
栗、かぼちゃ、さつまいも などは、気を補ってくれる、おなかにも優しい食材です!
秋バテで弱ったおなかにも◎
また、少しずつ空気が乾燥してきています。
いまが旬の果物は潤いチャージにぴったりです。
たとえば、、
ぶどう ⇒ 気血を補い、のどを潤す
なし ⇒ のどを潤す、空咳にも◎
りんご ⇒ 胃腸を整え、からだを潤す
こんな風に、旬食材の効果・はたらきを見ていると
たべるだけで自然と養生につながるのがわかります。
旬の食材おそるべし…!!
さあ、いつもの生活に漢方をちょっと足して、ご機嫌な毎日を過ごしましょう♪
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~漢方や子育てに関するコラムを書いています~
会社員としての日常や、産前産後、からだも心もヨガに助けられた経験からインストラクターになりました
また、からだの中にとりいれるものを考えてみたい!と漢方についても学んでいます
からだも心もほぐれていくような「自分とむきあえる」クラスを目指しています♡
漢方スタイリストの知識を活かした、ヨガ×漢方のクラスをお届けします