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bone

2015年12月27日

TAKA

体操法でからだを治そう

腰のインナーマッスルを伸ばして、腰部のコリをほぐす方法です。

腰部のコリの原因となっている筋肉に腰方形筋というのがあります。

場所は、12肋骨と腰椎、腸骨(骨盤の骨)を結んでいる筋肉です。

インナーマッスルは姿勢維持を行うために使われる筋肉で、

悪い姿勢や長時間の座位の姿勢の仕事などをされている方はコリやすい筋肉です。

腰方形筋は体のほぼ真横、脇の下のほうにあると解釈してください。

ですから、ストレッチ方法は「体を真横に倒す」です。

この時注意しなくてはならないのは、骨盤を起こすということです。
骨盤を起こさないと腰方形筋がきちんと伸ばされない位置にいってしまいます。

 

方法は座位になります。

体の柔らかい人は胡坐の姿勢で、固い人はイスに座り足を90度以上開きます。

そのまま、骨盤を起こして体を真横に倒してしていきます。

真横でないときちんとストレッチされません。

やや後ろ気味で横に倒すと、真横になるので「やや後ろに意識」です。
ストレッチは回数ではなく、伸ばされている時間です。
一回のストレッチに30~60秒くらいかけて行うといいですよ。

慣れてきたら数分。

腰方形筋のコリのある人は「バリバリッ!」と筋肉が引き離されて

伸ばされていく感覚が出ます。

そこまでいけば100点

腰痛のあるかたに是非!
ヨガのアサナにも身体を横に倒すもの、たくさんありますね。

骨盤を立てて真横に(やや後ろに)倒すことで腰痛対策・・・はまさにセルフケアとしてのヨガ。

 

今回教えていただいたのは整骨院の院長としての日々患者さんと向き合いながらも、ヨガ解剖学の講座で

全国を飛び回る4児の父であるマサ先生。

先生のブログはこちら→→→http://yogakaibougaku.com/

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TAKA
末っ子出産後にヨガと出会い、インストラクターに。 3度の妊娠・出産・育児の経験から、女性の一生に寄り添うヨガを提供したいと思い学びに歩くように。 マタニティヨガ・産後ヨガ・キッズヨガ指導者養成講座修了 全米ヨガアライアンスRYT200取得 アロマコーディネーターとしての知識を活かしたリラックスヨガや、体幹トレーニング系のヨガなど、様々な強度のクラスを展開中。
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