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eat

2021年6月8日

midori

食べるのが止まらない!を回避する方法

■食べたくなる理由


・ストレス
ストレスを感じると、コルチゾールというホルモンを分泌します。
これを一時的に軽減させるために、何か食べたいという衝動に駆られます。
また、ストレスを感じている時は多くのエネルギー・ビタミンなど、栄養を消費するため、エネルギー補給のためにも、食べたいという衝動が増してきます。
・睡眠不足
十分な睡眠をとれないと、ホルモンのバランスが崩れてしまします。満腹中枢がうまく働かなくなってしまいます。
また、睡眠で身体の回復をしきれなかった分を、食べることで補おうとする傾向が高まります。
・ダイエットのしすぎ
食事制限で無理な我慢をしてしまっていることも原因の一つと言えます。
無理な我慢をすると、必要な栄養が足りず、体が飢餓状態に。
脳は危機を感じ、生命を維持させようと働いて、食欲中枢を狂わせてしまいます。
そして、何か食べないと気がすまない、お腹いっぱいなのに詰め込んでしまうことにも繋がります。
・なんとなく 癖で食べてしまう
1日中お家で過ごしたり、予定がなかったりすると、なんとなく口に物を運んでしまう…
気づいたらんとでもない量を食べていた!!という経験をされた方も、いるのではないでしょうか?

■おススメ対処法


○運動でストレス発散
食べる代わりに、運動でストレス発散しましょう!
身体と心は、密接に連動しています。
汗を流し、体を伸ばして、身体の状態ををプラスに引き上げることで、心も自然とついていきます。
心で心を上げようとするのはとても大変。
身体を使って心も上げていきましょう!
運動することで睡眠の質を上げることにも繋がります。
○お風呂に浸かる
お風呂に入ると、血行が良くなり、全身に血液が巡るようになります。
そうなることで、消化器官に血液が流れてくるまでに時間がかかり、胃の働きが鈍くなり、食欲を抑えることができます。
食欲を抑えたいなら食事の前の入浴、
睡眠の質を上げたいなら寝る1-2時間前
の入浴
がおススメです!
○食べる瞑想
食べることに集中する、「食べる瞑想」を行うことで、食べる量をコントロールすることができます。
何か食べる時、無意識のうちに、機械のように口に食べるものを運んでいる、という事を防止してくれます。
・まずは、目で楽しみましょう。食べ物を綺麗にお皿に盛り付けてみたり、部屋を好きな雰囲気に整えてみたり。
・一口ずつ、食べ物の匂い、食感、味、どのように作られたんだろう、、、
思いつく限り、想像して、食べることに集中します。
・「嬉しい、美味しい、幸せ」という感情も含めて、存分に味わうことで満足感が高まります。
このように集中して食べることを習慣にすると、ジャンクフードや、白砂糖たっぷりのもの、添加物モリモリのものは、自然と選ばなくなっていくのではないでしょうか。
○身体に良いものを選ぶ
普段から、間食用に、
野菜・フルーツ・素焼きナッツ・豆乳・さつまいもなど、、、
ちょっとした小腹を満たす「身体に良いもの」を用意しておきましょう。
ふと食べたくなった時に、”栄養補給”だと思って食べたら、罪悪感もなくなります。

■習慣が大切


普段からこのような習慣を身につけていれば、
たまにハメを外しちゃった時も、いつも通りに戻せば大丈夫!と、軌道修正しやすくなります。
これは絶対に食べちゃダメ、と自分を縛り付ける必要もなくなります。
小さな習慣の積み重ねを大切に、
素敵な日々をお送りください!

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midori

ヨガに出会い続けるうちに、心の開放感を感じ、いつしかヨガに魅了されていました。 毎日穏やかに、今の瞬間を楽しめるようになりました。 日常にも良い影響を与えてくれるヨガの考え方・魅力を皆さんと共有できたら嬉しいです。

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