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2023年9月8日

かをる

ヨガの実践で時間の流れをスローにする

歳を重ねるにつれ、時間の経過の体感速度は加速するといいます。

子ども頃には、夏休みは永遠の長さ(大袈裟ですが)に感じませんでしたか?

しかし、おとなになると一年があっという間と感じる人も多いと思います。

人生の短さや儚さに悲しみを感じることはよくあることです。

単調な日々の中で時が過ぎるのを感じると、

何かを見逃してしまうような気がしてきます。

しかし、ヨガの実践を通じて、私たちは変化のある毎日を大切にすることで、

時の流れを遅く感じる効果を実感することができるかもしれません。

ヨガが時間のスローダウンにどのように貢献できるかについて探ってみましょう。

 

単調な日々と時間の流れ

 

私たちは日々の単調な繰り返しによって時間の経過を早く感じる傾向があります。

同じようなことの繰り返しは、我々の脳にとっては記憶に残りにくく、

結果的に時間が飛ぶように感じられることがあります。

このような状況では、人生があっという間に過ぎていくように思えてしまいます。

 

変化の大切さとヨガの役割

 

人間は本来、変化を求める生き物です。

しかし、単調な生活に慣れてしまうと、新しい発見や挑戦を避ける傾向があります。

この状態になると、人生の記憶が薄く、充実感が薄れてしまうことがあります。

ここでヨガが登場します。

ヨガの実践は、変化を促すことで日々を充実させる手助けをしてくれます。

ヨガは単なる運動だけでなく、心と体を整えてくれる、

新たな気づきをもたらし、日常に元気を注入することができます。

ヨガの実践者である皆さまはすでに感じていますよね。

 

ヨガの実践での新たな発見

 

ヨガの中でも、スヴァディヤーヤ(読誦)と呼ばれる実践は特に注目に値します。

これはヨガの経典を繰り返し読み、

自己探求を深めるものです。

この実践を通じて、自分自身に向き合い、新たな発見に出会うことができます。

新しい知識や感覚は日常の中での視点を変え、

時間の過ぎるスピードを遅く感じる手助けとなるでしょう。

 

単調な日々に閉じこもりがちな人々にとって、

ヨガの実践は新たな視点をもたらし、

変化を通じて時間の流れを遅く感じる手助けとなります。

スヴァディヤーヤなどの実践を通じて、

自己探求をおこなうことで、毎日が充実したものになるのではないでしょうか。

歳を重ねるにつれて感じる時間の短さに抗うために!

ヨガを日常に取り入れてみることは、

より豊かな人生を築く一歩となると感じます。

 

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かをる
東京都内各所で ヨガスタジオ、スポーツクラブと活動をしております。 ヨガのポーズだけにとらわれずに 「みんなで楽しい」 と感じてもらえる雰囲気を大切に。 ヨガが「変化と成長」への起点になればと思ってます。

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