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2019年4月8日

akikotanaka

【声のコラムNo.1】声の悩みは人それぞれ

こんにちは、たなかあきこと申します。
ボイスクリエイター&ヨガインストラクターとして活動しています。
かつては声優のお仕事もしていました。
ここ数年は、ボイスレッスンなどの教える方にシフトしています。
ここでは「声」に関する事をコラムとして書いていきますね。

 

さて、今日のコラムは「声の悩み」です。
ボイスレッスンをしていると

*声が通らない
*声が小さい
*喋っていると喉が痛くなる
*滑舌が悪い
*よく聞き返される
*自分の声が好きじゃない

といったお悩みを受ける事が多いです。

どうすれば改善できるか?
生徒さんは真面目な方が多く、本やYouTubeを参考にしたり、実際に教わりに行ったことがあるという方がちらほら。

そしてお仕事で必要で、緊急度の高い方が少なくない事に気が付きました。

 

「管理職になったら、人前で話す機会が増えた」
「話し方が売り上げに直結すると実感した。プレゼンの質を上げたい」
「インストラクターとして活動しているが、実は声に悩みがあった」
などです。
(もちろん、ビジネス以外のご要望もあります)

 

プレゼンテーション

 

このような相談を受けると、
私はまず最初に聴くことがあります。

それは
「小さいころ、声やしゃべり方について、人から指摘されたことはないですか?」
「人」というと広いですが、多くは両親や家族、学校の先生、友達です。

私の声はややハスキーボイスです。
小さい頃はショートカットでしたので、
男の子に間違えられたことがあります。
それがとても嫌な思い出でした。

中学校の合唱のパート振り分けでも「ソプラノ」になることはなく、
いつも「アルト」でした。(ソプラノが女の子らしくていいなと思っていました)

今こうして書いてみて、大したことじゃないのになあと思うのですが、
当時の私は大したことだったんです。

些細な事から、コンプレックスに発展するものです。

 

あなたの「声」の悩みは、
いつ、どんな時から発生していますか?

そして、いまその時の自分が目の前にいたら、
何て声を掛けますか?

私なら
「大丈夫だよ。〇〇年後には、声を武器にしているから、堂々としてな」
と言ってあげたいです。(笑)

 

長くなりましたので、今回はこの辺で。
また書きますね。

 

たなかあきこ

クリスタルボウル手もちカメラ目線口閉じる2019

 

 

 

 

 

 

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【こえ・からだ・こころ】をまるごと元気にする、たなかあきこです。 私が目指しているレッスンのかたちは、 「繋がり」に目を向けること。 私たちがコミュニケーションで悩むのは、 他者との繋がりをスムーズにしたい為ではないでしょうか。 心と体は繋がっており、 自分らしい声・コミュニケーションを模索することは、 自分らしさと繋がる事とも置き換えられます。 また、私たちが息を引き取る瞬間まで、 呼吸は私たちをこの世と繋いでくれます。 呼吸が無ければ声も出せません。 そんな当たり前に行っていることから丁寧にひも解き、 意識してトレーニングすること。 単なる発声練習としてではなく、 人生に小さな変化と気付きを感じる時間を提供したいと思っています。 貴方らしい魅力を発見するお手伝いが出来る事に、感謝します。

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