彼の有名なイチロー選手
ルーティンが多いことで有名でもあります。
イチロー選手は同じことをきっちり繰り返し行い、しっかりと準備をすることで
心と体を安定させ、試合で成果を出してきたそうです。
ルーティンはアスリートを思い浮かべる人も多いかと思いますが
私たちの日常にもたくさんのルーティンはあります。
そしてルーティンは使い方によっては私たちの人生をよりくれま豊にしてくれます。
今日はそんな「ルーティン」についてお話ししていきたいと思います
○ルーティンって?
そもそもルーティンってなんでしょう。
「決まった手順」「日課」「お決まりのこと」という意味があります。
決まった行動・手順をふむことで、やる気を出したり、
逆に落ちつかせたり、集中力を高めたりすることもできます。
自分をコントロールしやすくする方法と言えますね。
○ルーティンっていいことがたくさん!
私が実際にルーティンを意識して生活してみた中でよかったなと
思ったことは4つです。
1つ目は「どうしよう」がなくなるということ。
ルーティンを意識すると生活がある程度の規則性を持って進みます。
それにのって自分も動くので迷ったり悩んだりすることがなくなりました。
そのためストレスも減ります。
2つ目は「大丈夫」が増えること。
「継続は力なり」とよくいいますが、その通りです!
わずかな時間でできることでも、毎日意識的に続けることで確実に力はつきます。
積み重ねた経験は自分を裏切りません。
「私はこれだけ続けてきた」という蓄積はとても大きな「大丈夫」になります。
3つ目は時間の使い方が上手くなること。
特に急いでいる時や焦っている時ほど、無駄な行動や思考が出て、
時間を無駄にしてしまいます。
しかし、そこにルーティンがあれば手順の通りに物事は進むので
迷うことがなくなり、必然的に時間を無駄にすることもなくなります。
生活する中で「何かに追われる」感覚になる時はありませんか?
その感覚からも解き放たれ、心にゆとりができます。
4つ目は些細な自分の変化に気づけるようになること。
毎日行っていることが今日はなんだか上手くいかない
毎日食べているものが今日は美味しく感じない
そんな時があります。
そんな時は寝不足だったり心配事があったりします。
これはヨガの練習でも一緒ですね。
うまくいかないと感じる日 気持ち良いなと思う日 自分の様子は毎日違います。
それらは今日の自分を知るヒントとなります。
○ルーティンを身につけるには?
では、ルーティンはどうやって作るか 身につけるかというお話しをしましょう。
生活していたら誰しもすでにルーティンを持っています。
すでにあるものを改めて「ルーティン」と思って意識的に行ったり
より自分に合った形になるよう見直してもいいと思います。
意識的に行うだけで随分と感じ方は違ってきます。
明確な目標を決めて、それに向けてのルーティンを作るのもいいと思います。
玄関や冷蔵庫といった必ず自分が見るところに目標と
その目標達成のためのTO DOリストを掲げます。
目にすることで見るたびに思い出すことができ、
次第に自分のルーティンとなってゆくでしょう。
私は、見ただけでは忘れるのでスマホでアラームをセットして
習慣になるまで自分にリマインダーをかけていました。
人が動き出す時、思った以上に膨大なエネルギーが必要です。
そして「ためらい」や「躊躇」という名のハードルがそこにはあります。
ルーティンはそのハードルをスモールステップに変えて、
坂道を緩やかに変えてくれる魔法にもなります。
○いつでも変えても大丈夫!
「違った」「合わない」と思えばやめたり変更したって大丈夫です。
いつでも変更していいのです!
ヨガもそうですね。
自分に合っていなくて、呼吸がスムーズでないと快適に長くは続けられません。
あなたが過ごしやすい 生きやすいと思えるかが何より大切。
自分にあったルーティンを模索することもまた、人生を楽しくしてくれます。
楽しみながら変えてみましょう!
○人生は長いようで短い「散歩」
「散歩」を無理して苦しみながらする人はいないですね。
快適に、そして楽しみながら行います。
人生の同じです。
止まってみたり進んでみたり 誰かと共に歩んでみたり
時には散歩コースを見直してみたりして。
その一歩一歩を大切にするのがルーティンのように私は思います。
人生の時間は有限です。
しかし使い方は無限です!
あなたなりの過ごしやすさ 目標や楽しみを見つけて
人生を散歩してみてはいかがでしょうか?
素敵なルーティン見つけてくださいね。
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ヨガをはじめようと思ったきっかけは出産後のダイエットでした。
痩せたい!その一心ではじめたヨガでしたが、ヨガの世界の考え方、生き方に影響を受け、より幸せに より自分らしく生きることができるようになりました。
この幸せをたくさんの方とシェアしたいと思い、キッズヨガ・マタニティヨガ・ロコモヨガなど、ヨガを広める活動を中心に行っています。