
2021年10月1日
tomo
だんだんと空気の乾燥を感じるようになってきましたね。
そんなきょうは「季節の変わり目に、うるおいと元気をくれる漢方茶」のブレンドをご紹介したいと思います♪
はちみつでほんのり甘いローズヒップティ
今回ブレンドする食薬(=食材であり生薬でもある)とその効能は、こちら!
ベースはローズヒップ。
理気の作用は、季節の変わり目にゆらぎがちなこころをととのえてくれます。
ビタミンCたっぷりで疲労回復効果があるのもうれしいですよね。
夏の疲れを引きずって、なんとなくだるいな…なんて時にもピッタリ!
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乾燥の季節にうれしい、うるおいの効果。
夏と比べると汗をかかないため、意識的な水分摂取が減りやすい秋は
からだも、そして腸も(!)乾燥しがちなので、便秘気味だな~なんて時にもいいですね。
暑さで消耗したエネルギーを補給するのにも◎
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エネルギーチャージに、気温差でみだれがちな自律神経に。
やさしい甘さで食べやすい棗。
気血をおぎなってくれるので、女性は特に季節を問わずとり入れたい食材のひとつ♡
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はちみつや棗の分量はお好みで!
棗はお湯を注ぐ前に、楊枝やフォークなどで刺しておくと味が出やすいです。
3つの生薬をブレンドしたこのお茶は
優しい酸味と甘みが特徴の、ほんのり甘酸っぱい漢方茶。
実は「甘酸っぱいもの」は乾燥の季節にぴったり!
漢方には「酸甘化陰(さんかんかいん)」という言葉が在るのですが
これは、
~酸味と甘みを組み合わせると、いち早く体液を増やし、体を潤すことができる~
というもの。からだへのとても効果的な水分補給です!
ご紹介したお茶以外にも、この「酸甘化陰」の組み合わせ、この秋はぜひぜひ意識してみてくださいね。
さあ、いつもの生活に漢方をちょっと足して、ご機嫌な毎日を過ごしましょう♪