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2020年3月23日

ホットマン

世界のためにできること

貧困やエネルギー問題、気候変動や森林破壊、海洋汚染をはじめとする環境問題など、私たちは今たくさんの課題を抱えています。
未来を生きる子供たちのために、「世界のためにできること」とは何でしょうか?

 

製品がつくられる背景をご存知ですか?

 
例えば、洋服やタオルの原料であるコットンは、世界70ヵ国以上でおよそ1億世帯が生産に従事しています。
発展途上国にとっては、国の経済や人々の生活を支える重要な輸出農産品です。
コットン貿易にも先進国に有利で不平等な構造により、開発途上国の多くのコットン生産者は、生産コストすらまかなえない低価格の厳しい状況を強いられます。

また、世界中の農耕面積の約3%足らずの栽培農地面積にもかかわらず、世界で使用される殺虫剤の約16%、農薬全体の約10%がコットン農場で使われているという報告があります(PESTICIDE ACTION NETWORK, 2007)。
国際的には使用禁止の危険な農薬も、途上国では未だに使用されていることもあり、環境に大きなダメージをもたらすばかりか、生産者の農薬による中毒死や健康被害も深刻です。

 

 

お買い物の意識を変える、未来への選択「フェアトレード」

 
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フェアトレードとは、原料や製品を適正な価格で取引することにより、生産者や労働者の生活状況の改善と自立を持続的に目指す貿易の仕組みです。
国際フェアトレード基準の環境的基準には、農薬・薬品の使用削減と適正使用が掲げられています。

私たちの暮らしの中で、フェアトレード商品を選択することは「世界のためにできること」
ひとつひとつ意識することで、よりよい未来に変わっていきます。

 

 

国内初、日本製フェアトレードコットンタオル

 
東京都青梅市のタオル専門メーカー「ホットマン」は、フェアトレードの活動に賛同し、2014年からセネガル共和国やインドのコットンを使用した国内初の日本製フェアトレードコットンタオル(国際フェアトレード認証取得)の製造・販売を開始しました。

ホットマンは、必要な時に必要なものを作る「製版一貫体制」、薬剤に頼らない独自製法、先端技術による使用エネルギーの削減など、人と環境に配慮したものづくりを行っています。

これらの持続可能な社会への貢献を高く評価され、「第19回グリーン購入大賞」にて大賞と経済産業大臣賞をW受賞しました。

 

 

快適で心豊かな暮らしに

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毎日使うタオルをフェアトレード商品に替えてみる。
そんな事から「世界のためにできること」を始めてみませんか?

 

ホットマンのフェアトレードコットンタオルは全国の直営店とオンラインショップにてお買い求めいただけます。

ホットマン公式オンラインショップはこちらから。

 

 

 

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ホットマン
ホットマンは、明治元年(1868年)に東京都青梅市に創業したタオル専門メーカーです。 150年以上にわたり大切に受け継がれた高度な技術と美意識、創造性が根底に息づいています。 私達は、生活と共にあるタオルを通して上質な暮らしをご提案致します。

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