こんにちは。ヨモカナです。
春です!
新入生・新入社員の方々が初々しく✧まぶしく✧見えて、日向ぼっこも気持ちの良い季節です。
この時期、何か新しいことを始めたくなる私ですが・・・今回は初心に戻ろう!と思い立ちました。
そこで・・・自分の中での復習も兼ねて
「栄養学」についての話を気の向くままに配信していきたいと思います。
是非お付き合いくださいっ!(笑)
私が栄養学を学ぼうと思ったのは、ダイエット経験から食べ物と身体の関係に興味が湧いたから。だったはず。
食べるのも好きだし、もってこいじゃん!と学び始めました。
学び始めると、「え。理系じゃん・・・」やら、「え。学ぶ範囲広っ!」やら・・・中々大変でした(笑)が、
とても興味深い、面白い学問です!
ということで
記念すべき第1回目の話
そもそも『栄養』とは
栄養とは 生物が生存に必要な物質を摂取して生命を維持する営み
生命を維持するためには
①生命活動で消費するエネルギー量に見合うだけのエネルギーを産生すること
②みずからの生体成分を絶えずつくり直すこと
『栄養』って聞くと、栄養素をイメージしませんか?ビタミンB₁とか鉄分、カルシウムとか・・・
「そんな栄養ないもん食べてると身体壊すよ~」とか言われたりするので私は栄養=食べ物(栄養素)を連想してました。
けど、栄養って営みなんです。大きなくくりを言うのです。
⇒それらの原料は栄養素と呼ばれる (必要な物質を摂取)
…生体内に吸収される栄養素には、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル(無機質)の5種類がある =五大栄養素
⇒代謝には分解と合成がある (生命を維持…エネルギー産生・生体成分を再構成)
…五大栄養素は全身の組織細胞内に取り込まれてさまざまな化学反応に利用 =代謝
…糖質・脂質・たんぱく質はエネルギーを供給
…たんぱく質・脂質・ミネラルは生体成分を合成する原料としても
…ビタミン・ミネラル・たんぱく質は代謝そのものを調整するために利用
…代謝の過程では不要な老廃物も生じる
もう一度まとめます。言い換えると。
栄養とは 摂取→代謝→排泄とつながっていく一連の現象
なので栄養学は
【 食べ物 (栄養素) 】 と 【 人体 (構造・機能) 】をそれぞれ学び、
どのように関係しているのか、関連していくのかを考え、何をどれだけ食べれば良いのかを探す学問。
最新の研究や実験で常に今の常識が変わっていくので、終わりのない、奥が深い学問でもあると思います。
どうですか?興味は湧きましたか?( *´艸`)ドキドキ
次回以降はまず【 食べ物 (栄養素) 】についてお話したいと思います。
お楽しみに!
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管理栄養士
食品メーカーで商品企画・開発を担当
食べること、寝ること、犬と遊ぶことが好き。
少し大きめの豆柴犬と暮らす。