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sunbathing

2022年6月15日

saya

私たちの体と日光浴と

 

どんどんと夏を感じられるようになってきた毎日。
そろそろやってくるのは、梅雨ですね。
梅雨に入ると太陽が顔を出している時間が少なくなってきてしまいます。
だからこそ、たまに出会える太陽、そして日光浴を大事にしてほしいなというお話をしていきたいと思います。

 

⚪︎梅雨時期の体調不良とビタミンD

梅雨時期に入ると、「なんとなく体調がよくないなー」と感じる人も多いのではないでしょうか。
原因として、湿気だったり、気圧だったり、寒暖差だったり。
いろいろと挙げられるのですが、
今回は〈太陽の光を浴びることが少なくなる〉についてです。

太陽の光を浴びることで、私たちの体の中でビタミンDが生成されます。
このビタミンDは、とても大切な栄養素の1つ。
免疫力の維持に欠かせないビタミンといわれています。
私たちが健康で丈夫な体を作るために必須ともいわれています。

カルシウムやリンの吸収率をアップさせてくれたり、細胞の成長や筋肉の生成など、
様々な働きもしてくれています。

このビタミンD、自然と体の中で作るというのが難しく、
日光浴や、サプリメント、食事から摂取するのがいいと言われています。
食事だと、青魚や卵黄、乳製品やきのこ類に含まれています。
しかし毎日魚やきのこを食べ続けることは難しいですよね。
だからこそ、日光浴も大事にしてほしいのです。

 

⚪︎幸せホルモン

また、日光浴をすることで、幸せホルモンと呼ばれている〈セロトニン〉の分泌が活発になります。
梅雨時期に気持ちがなんだか晴れない気がするのも、〈セロトニン〉不足が原因の1つにあげられます。
なんだかイライラしがちだな。
気分が落ち込んだりしているな。
気分が落ちてる時、わざわざ日差しの下にいくことも面倒に感じてしまうときもあります。
そんな時ほど、日光浴をしてみてください。
少し深呼吸をしてみたり。
自然の恵みを全身で感じることで、少し心と体が回復するような気がするのです。

 

⚪︎体内時計を整える

また、しっかり太陽の日差しをうけることで、
体内時計も整っていきます。
朝に日光を浴びると、その16時間後にメラトニンという睡眠ホルモンを分泌するスイッチが入ると言われています。

体内時計を整え、夜しっかり眠ることで睡眠の質をあげていく。
そして、お昼間は活発に動くことができる体をつくっていく。
私たちが健康に過ごすためにとても大事なことの1つです。

 

梅雨時期の曇り空でも、紫外線は届いています。
朝はカーテンを開けて、空を見上げてみる。
少し時間ができたら、日光浴をしてみる。
曇り空でも、その雲の上にある太陽の日差しを感じてみる。
これだけでも、梅雨時期に少しでも心おだやかに過ごせる、1つのきっかけになるのではないかなと思っています。

 

もちろん、紫外線の浴びすぎにも注意をしてくださいね♪
季節によりますが、5分から20分くらいでも効果があるとも言われています♪

 

これからの季節も、皆様が健康で心おだやかに過ごしていくことができますように。

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saya

saya

息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。

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