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mannerism

2016年12月24日

伊藤香奈

ヨガで脱マンネリ宣言!仕事や人間関係にマンネリしてませんか? 

ヨガってなに?
と言われても、実は正直うまく説明できないのです。

広義すぎるかもしれないし、曖昧なのかもしれないし、人によって捉え方が違うからかもしれません。

ひと昔前は、ダイエット目的である人が圧倒的でしたが、
今はビジネスのために男性がヨガを始めたり、
SUPヨガやアクロヨガ等、ヨガっぽくないかもしれないけど、やってみたい!という興味が湧くような種類が増えたり。
ヨガの目的や、得られる効果も、多様化されてきているように思います。

そんな中、私がここだけはどんなヨガのスタイルであっても、ヨガの頻度やヨガとの関わり方は関係なく
共通していてほしいな、と思う点は、
「ヨガの中から生きやすくなるヒントを見つけてほしい」
ということです。

今日は、ヨガで脱マンネリ!のお話しです。

 

ポイント1:時間がかかる覚悟

前屈が少しずつ深まっていくように、
仕事でも、パートナーとの関係性でも、
気づかずとも前進しているし、深まっていると思うんです。
そして、それは

「時間がかかる」。

急に前屈がぺたーーーっと床につくことがないのと、同じように。

1年目 だんだんと手がつま先に届くようになってくる

2年目 アライメントを気にしだす 足先を天上に向けたり膝頭を引き上げたり意識しながら前屈できるようになる

3年目 アライメントが正しい状態で、骨盤から深く前屈ができるようになる。
呼吸やエネルギーの流れも感じられ心地よくなる

人によってスピードの違い、深まりの違いはあれど、
まず時間がかかる、ということを、わかっているかが、1つ目のポイント。

「前屈は、もう極めた。やりつくした。」とは、絶対言わないと思うんです。
(何もわかっていないのい)そう言うこと自体が恥ずかしい、と思いませんか?

学びは尽きない、と
”ヨガだと”思えますよね。

仕事でも、パートナーとの関係でも、同じではないでしょうか。

 

ポイント2:深みが絶対にある、と信じること

前屈という大したことないポーズですが、人は飽きることなくやり続けます。

そこに深まりがある、と信じているからかもしれません。
いつも違う感覚が得られるからかもしれません。
ぺたーーっとつきたい、という目標があるからかもしれません。

仕事でも、パートナーとの関係も、

「マンネリするのが当たり前」

という考え方があるかもしれませんが、
そんなことない、と思ってみると、まずかわるかもしれませんよ!

2つ目のポイントは、
新しい発見があると信じること、
信じ続けること、
信じてやり続けること。

外からは、同じような前屈に見えても、深まり続けるし、新しい発見がある、と信じてみませんか?

脱マンネリは、何か新しい行動が必要なわけではありません。
新しい目標を立てて、毎日努力する必要もありません。

「ヨガが深まると、何か違ってくるかも」というなんとなく信じて、ヨガをやり続けているのと同じ。

まずは、「マンネリなんてないかも。」と信じて。

そこからまず1歩、踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

 

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伊藤香奈

伊藤香奈

身体を動かすことが好きでフィットネスジム等に通う中、ヨガを始める。ハワイで指導者養成講座を卒業後は、OLとして働く傍ら、プロスポーツチームや企業でヨガクラスを受け持つ。 現在は、企業研修の講師として、働く女性のキャリアサポートを軸に、ヨガやマインドフルネスを企業に提案する企画にも参画中。 サーフィンやSUPもこよなく愛し、海xヨガのナチュラルライフスタイルを過ごしながら、日常やキャリアを積んでいく中で、ヨガの哲学を活かすことを追求し続けている。

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