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bear

2021年1月28日

saya

大事にするこころ。

昔から大事にしているもの、どうしても捨てられないもの。
そういったものが、きっと誰しも1つはあるんじゃないかなと思います。

そしてそういったもの、大事にしてきたものには何かが宿る、そういったことはあるのではないでしょうか。

 

⚪︎わたしの大事なもの。

わたしにとってのそれは、1歳の誕生日に母が作ってプレゼントしてくれたくまのぬいぐるみ。
私の初めての友達になりました。
どこに行くにも持ち歩いていた子供の頃は、いつか大事にしていたらこの子にも心が宿って、喋り出してくれるんじゃないかと期待を膨らましたものです。

大人になった今、しゃべりだしはしないだろうけど、
そのくまには何か温かいものが宿っているのではないかと思うのです。
今でもね、その子は私を見守ってくれています。

 

⚪︎昔話

日本には、昔から、大事にしているもの、一生懸命に作ったもの、考えて考えて選んだものには九十九神が宿ると言われています。
昔話にも、物に魂が宿ったお話はたくさんあります。
そのうちの1つの紹介します。

ものを大切にしない主人の家、すぐものを捨てるもんだから、毎日すごいゴミの量。
そんなある夜、天井から話し声がすると思いのぞいてみた。
そこには、そろばんや提灯、急須などの顔をした人たちが集まってお話をしていた。
その者たちは、ものに魂が宿った神様たちでした。
神様たちは、
「ここの家はすぐものを捨てる、私たちも浮かばれないから、家を焼こう!」
そういう恐ろしい話し合いをしていました。
恐る恐る話を聞いていると、一人のたわしの神様が話し出します。
たわしの神様は、
「ここの手伝いの女の子がそれはそれはたわしを大切に扱ってくれている。
その子がいるから、私は家を焼くことはできない。」
とそう話しました。
そして、ものに宿った神様たちの意見が合わず、家は焼かれずに済みました。
それから、その家ではものを大事にするようになりました。
そういうお話です。

それ以外にも、臼に手足がある姿で描かれたり、大切にしたお地蔵様が恩返しに来たり、そういったお話もあります。
日本には昔からものを大切にする風習があって、そこから魂が宿る、神様が宿ると考えられていたんですね。

 

⚪︎感謝のきもち。

そういった大事にしていたものが、壊れたり、突然無くしてしまったりすることもあります。
それはきっと、大事にしていたからこそ、身を呈して私を守ってくれたのかな。私の場所での役目を終え、次の必要とする人の元へと旅立っていったのかな。
そう思うのです。

私自身、事故にあったりした際に、自分は無事だけど、大事にしていたものが壊れてしまったこと、
そして、お守りがわりに大事にしていたブレスレットが、その願いが叶った晩に切れて無くなってしまったこと等がありました。
そういうときは、そばにいてくれてありがとう、守ってくれてありがとう、そしていままでありがとう、とたくさん感謝をしています。

私が大切に大事にしたらその分だけ、ものたちも大切に思ってくれる。
一番いつでもそばにいてくれる存在。
だからこそ、たくさんの感謝と愛情を。
ものであっても、そういう気持ちを持っていたいです。

 

 

ヨガを通して、自分を大事に、自分の周りの大事な人たちを大事にしていく大切さに触れられますが、
自分を支えてくれている、そばにある、そんなものたちも大事にして過ごせていけたらいいですよね。

大事なものに囲まれた生活、
それもまた素敵な日々になりそうです。

 

 

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saya

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息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。
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