2020年10月30日
kako
はじめまして。かこです☺︎
わたしはいま、大学に在学しながらヨガの勉強やお仕事をさせていただいています。
そしていよいよ今月からインストラクターとしてのお仕事も始まります。
インストラクターを目指し勉強をはじめたこの夏からの数ヶ月、
どきどきわくわくしながら毎日様々なことを経験している最中で、
わたしは今回、はじめてのコラムを書いています。
今回は、わたしがヨガをするきっかけになった大好きな街についてお話したいと思います。
そして好きになった理由のひとつ、
“自然に触れながら生活をする”というバイロンベイでの経験もお話します。
【バイロンベイってどんな街?】
バイロンベイは、オーストラリアの東海岸にある大きな都市、ゴールドコーストの空港から車で1時間ほどのところにある、小さな小さな街です。
有名なのは海とシンボルの灯台。
バイロンベイにはサーファーのメッカになっているThe Passという海があり、毎日たくさんのひとがサーフィンをしています。
街自体が小さいので電車も通ってなければ、スーパーもひとつしかない。
チェーンの飲食店もなければ、飲食店以外のお店はとってもはやく閉まる。
でも、ひとや自然や動物、そして音楽やアートを大切にしている、優しさと愛で溢れた街です。
わたしはバイロンベイのそんなところに惹かれました。
この街で見たもの、触れたもの、感じたことが今のわたしにつながっていると思うのです。
【自然に触れながら生活をしてみる】
朝早くに起きておいしいコーヒーを買って海へお散歩をする。
お昼になったらお腹いっぱいごはんを食べてから海へ行ってサーフィンをしてみる。
そしてお昼寝もしてみる。
夕方になってもただずっと海に居座り、
歌を歌ったり、楽器で音楽を始めたりするひとたちを見て幸せな気持ちになる。
そうしながら、2度と同じ色、形にならない夕焼けと海を見るあの時間。
思い出すだけでもとっても心が満たされます。
こうして1日を外で過ごす日々を送って
そこにある海や空、お花や通りかかった鳥、
そしてそこで楽しく暮らすひとたち、
それらみんなが自然からの大事な贈り物だなあと、感じました。
そのことに気がついた時に、すごく幸せな気持ちになったこと、忘れません。
そしてたまには私たちの身近にあるSNSとも離れて、いま目の前にあるものを感じることの大切さ。
大学生になってすごく増えたインターネットを使う時間。
SNSは便利だけれど、使いすぎると気づかないうちに自分の生活と他の人の生活を比べてしまう、怖いものでもある。
バイロンベイで自然に触れて過ごしたことで、そういうことにも気がつきました。
これは、ヨガを勉強して学んだ ”サントーシャ” に通じるものがあります。
いまの自分の身の回りをよく見て、持っているものを理解すること、欲張らないこと。
自然からは学ぶことがたくさんあるなと思います。
自然は偉大だなとつくづく思います。
みなさんもぜひ、おやすみの日には自然に少しでも触れてみてください。
忙しい日々の中で忘れがちになってしまう大切なことを思い出させてくれるかもしれません❤︎