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2021年3月18日

Azusa

その情熱を委ねる先について

○夢中になっているものってありますか?

大人になってみると、熱中できるものってなかなかない気がします

お金のため 仕事のため 社会的役割など

何か理由づけをした上でなら、あるかもしれません

自分を夢中にさせる 突き動かす「何か」

それは自分だけの「闘う場所」とも言えます

今回は「闘うこと」についてのお話です

 

 

○情熱を委ねる先

「闘う場所」という言い方は、なかなか穏やかではないですね

ここでは「自分の中の情熱を委ねる先」とでもいいましょうか

それを見つけることができていたら、それはとってもラッキーです

とても豊かな人生になっているのではないでしょうか

けれど、それを「続ける」ことには、かなりの意志と力が必要です

私は、闘う場所=「今の人生の生きる意味・果たすべきこと」

と思っております

大袈裟なようですが、やり遂げていきたいですね

 

 

○正しいか正しくないか 好きか嫌いか

人は時々、自分と他人が違うとそれを異常だと捉え、気にしてみたり

相手を攻撃してしまったりします

正直、私も気にしてしまう時があります

ですが、傷つく必要も傷つける必要も本当はないのです

一人一人、顔が違うように闘う場所もまた、人それぞれです

 

正しいか正しくないか 好きか嫌いか

それはあなたが決めれば良いと思います

あなたの中のことなのですから

 

これが良い!と自分で感じたらその心に素直に従って、

失敗を恐れず、情熱を傾けましょう!

 

 

○休息も大切です

がむしゃらに闘い続けることは、あまりしない方がいいと思います

そんな時期も必要かもしれませんが

長く続けるためには、適度なお休みが大切です

どんなに屈強な体も明晰な頭脳も、24時間365日使い続けたら、

いつか壊れてしまいますし、うんざりもしてくるでしょう

頑張ったら、意識して休む

長く闘い続けるコツだと思います

 

 

○何ものでもないあなた

何に情熱を委ねたらいいのか、わからないという人もいるでしょう

心配する必要はないです

あなたが、まだ何者でもないだけなのですから

これから見つけたら良いだけのことです

もしかしたら、自分で気づかないうちに、すでに何か見つけているかもしれませんよ?

 

もしも、何もない!見つけたい!と思うのであれば、固定観念をなくすことです

結構、人って「こうでなくてはならない」という外枠や形に縛られ、

自分の本音から目を背けていることが多いのです

自分の中だけのことなのですから、心の目隠しは外して、

自分の本音と向き合ってみてはいかがでしょうか

心の柔軟性も必要になってきますね

 

本末転倒なことを言いますと、闘うことはしなくてもいいと私は思います

闘わない穏やかさを生きることを、あなたが選んだのですから

それはそれで幸せなこと

素敵な生き方だと私は思います

 

 

○己との闘い

人の有史以来の歴史を眺めてみると、戦争は必ず人の集団同士の争いです

宗教 政治 資源 いろいろなものをめぐって争ってきました

ここでは問うのは、自分の中での闘い

相手がいない分、終わりなく結果もでず、辛いことも多いかもしれません

けれど、闘う何かがあった方が、生きている間に何をしてきたか

その意味を見出せるように私は思います

 

皆さんはどうでしょうか?

今、何かと闘っていますか?

 

季節は春、

改めて自分が今何に情熱を委ね、闘い続けるか

考え直すにはいいシーズンですね

あなただけの闘う場所を見つけてみてくださいね

 

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ヨガをはじめようと思ったきっかけは出産後のダイエットでした。 痩せたい!その一心ではじめたヨガでしたが、ヨガの世界の考え方、生き方に影響を受け、より幸せに より自分らしく生きることができるようになりました。 この幸せをたくさんの方とシェアしたいと思い、キッズヨガ・マタニティヨガ・ロコモヨガなど、ヨガを広める活動を中心に行っています。
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