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eiyou

2018年5月10日

miyuki

内側のみだれ「自律神経」について。〜食物編〜

『内側のみだれ「自律神経」について②』では、
安定させるために心がけるべき生活習慣について、いくつかご紹介しました。

その中で、栄養バランスのよい食事のお話がありましたが、
バランスのよい食事って言われても、なかなかどう取り入れて良いか悩むところです。

ビタミン・ミネラル・カルシウムを中心に心掛けると良いそうですが、どんな食べ物が良いのでしょうか。
栄養素別にご紹介いたします。

 

ビタミン

ビタミンは種類が沢山!

まずはビタミン。
ビタミンと一言でいってもたくさんあります。

 
●ビタミンB群
ビタミンB群はチームで働いているため「B群」とまとめて言われることが多いですが特にビタミンB1、B6、B12は神経に関わる栄養素です。

・ビタミンB1
豚肉、うなぎ、大豆、玄米などに多く含まれています。

・ビタミンB6
マグロ、カツオ、鮭、サンマ、レバー、バナナなどに。

・ビタミンB12
アサリ、牡蠣、ハマグリ、サンマ、レバーなどに多く含まれています。

他のビタミンも紹介していきます。

 
●ビタミン「C」
みかんやいちご、バナナなどの果物、野菜、いもに多く含まれます。
ただしビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、できるだけ新鮮な生の状態で頂くのがベスト。

 
●ビタミン「A」
にんじんなどの緑黄色野菜や卵、レバーに多く含まれています。

 
●ビタミン「E」
アーモンドなどのナッツ類、うなぎやたらこなど魚介類、かぼちゃ、アボカドに多く含まれています。

 

ビタミンAは野菜に多く含まれていますからお料理できますし、
ビタミンEは植物油で炒めるなど、他のビタミンを含む食品といっしょに食べると効果的です。

ビタミンCなどの野菜などは生でいただくよりもスープにしていただいた方が栄養がたっぷりとれますね。
野菜が苦手な方はフルーツを選び、食べることが出来ます。
朝食や間食に取り入れたり、ミキサーにかけてスムージーにするのも、良いかも知れません。

 

ミネラルとカルシウム

ミネラルの主な種類として分けられている中の一つにカルシウムがあります。
カルシウムは小魚・ヨーグルト・チーズ・豆腐・ごま骨や歯をつくる。
小魚・ヨーグルト・チーズ・豆腐・ごま などがあります。

 

自律神経の乱れによる不調は、外からの刺激に対して体を守ろうとする防御反応によって発症します。
これは花粉症の時とからだの反応が同じですね。

今回に挙げた食事を取り入れつつ、ストレスをため込まないよう心がけましょう。

内側のみだれ「自律神経」について、次回は
呼吸に関してお話したいとおもいます。

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アパレル勤務の時、心と体のバランスがとれなくなり、右耳が突発性難聴に。その時にこころとからだの繋がりの大切さを知る。 からだは無理していないか。 こころは追いついていっているか。 マットの上で起こる出来事は日常生活にも繋がっている。 色々な流派をうけ、クリパルヨガに出会い惹きこまれていく。 「今の自分自身」を尊重し、かたちにとらわれすぎない、自分を知っていくヨガを伝えていけるように日々勉強中。
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