2016年5月5日
romi
早いもので、もう5月。
そろそろ衣替えの季節ですね。
さて、我が家には6歳の息子がいます。
親戚から頂く『おさがり』の中には、
サイズや形が体に合わないものもあります。
でも、捨ててしまうには勿体無いし、
頂いたものをそのままゴミ箱に入れるのも気が引けてしまいます。
先日送られてきたお下がりの中には、
すでにツンツルテンのズボンが1本入っていました。
そこで、1番簡単なリメイクを。
待針の長さでザクっと切ります。
そこを3つ折りで縫えば完成です。簡単かんたん。
最後にワッペンを。
完成。
ミシンついでに私自身のGジャンもお直ししました。
もう10年以上着ているので新しいものに買い替えても
良いように思うのですが、同じようなサイズや形の物は見つからないものです。
もともとダメージ加工の上着ですが、袖口がこんな風に。。。
ボロボロに。
一旦解いてモシャモシャした糸を切り取り、古布をあてて、
あとは一心不乱に縫い付けます。
ミシンの音と呼吸の音のハーモニーを楽しむと…
あら?予定では古布の模様がチラっと見えるはずでしたが、、、
見えませんね。でも、丈夫になりました。
これをまた元の折り目で3つ折りして縫います。
完成?モシャモシャが無くなり、サッパリしました。
これであと5年は着られそうです。
もし、5年後、またほつれが気になったら、
今度はリブ袖にしたいと思っています。まだまだ着る気満々です。
衣替えを機に捨ててしまおうと思う服があったら、
丈を詰めたり、襟や袖を取ってみたり、脱色してみたり、、、
要らなくなった物を変化させようと考える時間は、割と楽しいものです。
是非トライしてみてくださいね。案外いい仕上がりになるかも知れませんよ。