2015年8月19日
yogakko編集部
この特集では、1つのアサナを取り上げ、その特徴と、そのアサナへ向うまでのステップやプロップスを使用した例、そして、誘導や解説方法をご紹介します。
全4回で、軽減法やポイントまでご紹介していきます。
前回の、” 壁を使って行う方法 ”に十分慣れたら、壁なしで上がる方法を試していきます。
しかし、今回の方法も、慣れるまでは背中側が壁のすぐ側に来る位置で行って下さい。
大切なのは、土台から
前回と同じ要領で、正座の状態から正確に頭頂部を下ろし、両手で後頭部を包み込みます。
腰を持ち上げ、足を顔のほうに歩かせながら、耳、肩の中心、腰の中心が一直線上のラインに並ぶようにします。
足を上げてみよう
腰が肩の上まで来たら、片足を天井に向かって押し上げます。
この時、押し上げた足のかかとの内側を特にしっかりと押し出して下さい。さらに押し上げた足の脛に、下りている足の脛を引き寄せるようにして、下りている足を引き上げていきます。
この上がり方が一番負荷の少ない上がり方ですが、慣れてきたら両足を同時に引き上げても構いません。
を意識しましょう。
呼吸が乱れたり、違和感を感じたら・・・
このポーズは、脳内に多量の血液が流入し、浄化します。
呼吸が乱れたり、頭部や首へ少しでも痛みや違和感
を感じたら、無理をせずにすぐ下りましょう。足を下ろしたらすぐに起き上がらず、チャイルド・ポーズで5呼吸以上姿勢を維持してください。
頭部に流入した血液が全身に戻っていくのを待ちます。
解説にご協力頂きましたのは、リラヨガ・インスティテュート、スタジオディレクターの乳井真介氏
素敵な文章と、分かりやすい解説を、ありがとうございました。
リラヨガ・インスティテュート
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