2015年1月20日
yogakko編集部
フリーインストラクターの集客に関しては、大きく2つに分かれているようです。
●オンラインで使われる物。
(ブログ、webサイトや、Facebook。そしてyogakkoのようなポータルサイト)
●オフラインで使われる物。
(チラシポスティング、口コミなど)
この企画では、フリーで働くインストラクターが知っておくといいオンライン事情をまとめました。
インターネット上にある沢山のツールは使い方次第。
まず、知っておいた方がいい用語のざっくり説明です。
1.PV(ページビュー):表示された数。1ページ表示されたら1PVって数えるよ。
2.UU(ユニークユーザー):何人がそのサイトに来てくれたか数えるよ。
3.bot(ボット):ロボットのことだよ。特定のキーワードに反応するbotや、情報を収集するbotなど、いろんなbotがいるよ。
webページを持たず、ブログで宣伝しているフリーインストラクターはたくさんいます。そんな彼らがいざwebページをつくり、ブログから自分のwebページに移行した時、閲覧数が大幅に下がるという壁にぶちあたります。
そして、ブログの閲覧数に引かれ、またブログに戻ってしまうのです。。。
これ、とてももったいない。
そして、ここで自己評価の基準としてしまう閲覧数、ここにはちょっとしたトリックがあったりもするのです。
今回は、その「閲覧数」について。正確に把握する方法をご紹介します。
まずご自分のブログの閲覧数を調べてみましょう。
ブログ会社内で提供している物ではなく、少し精度を上げた閲覧数を調べる為に、ブログ内に、「Google Analytics」を設定をします。
今回は、例として「生ビールブログ様」(http://draftbeer.jp/)の解析をお借りしました。
Google Analyticsの解析によると1週間で約1,300PVそして、1,000UU近いユーザーです。
そして、ブログ内の解析によると
1週間で約10,000のPVです。約7倍の数値。
ユニークユーザーは約6000人。
驚きの差ですね。。。。
ブログ会社にもよりますが、各サービス内のbotやそれ以外のRSSリーダーなど、PVとしてカウントすべきではないものまで入っていることがあります。
ユーザー同士の読者登録という仕組みがある所などでは、1,000ユーザーに読者登録されている場合に、毎日確実に1,000PV、UU はカウントされる仕組みであったり、さらに足跡機能やプロフィールページのアクセスも入れると、このような大きな数字になるのかもしれません。
閲覧数だけ気にしていては本末転倒です。
100人の機械に見てもらうより、1人の人間にみてもらうことが目的ですから。
その数字の中身について、
「botかどうかを判断すること」
「ブログ外からの閲覧数をあげておくこと」
そうすることで、あなたの発信ツールが
回りの情報に左右されない、芯のあるツールになるのかもしれませんね。
解析ツールの代表として「Google Analytics」を利用しました。「各ブログ名(例・○○ブロ) Google Analytics」などで検索すると調べることができます。その他、解析ツールでも問題ありません。
ヨガッコのプロフィールページなど、あなたの使っているツールを、一覧で登録できるサービスを利用します。
ツール同士が繋がることはもちろん、不特定多数のユーザーではなく、本当に興味あるユーザーへの発信ができます。