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nature

2021年2月27日

kako

地球のため、動物のためにできること

 

去年の夏に、スーパーやコンビニなどでビニール袋が有料になった日本。
それをきっかけに、プラスチックが地球に与える影響を考えるようになった人も多いのではないでしょうか。
私が環境問題に興味を持ったきっかけは、2年前に行ったオーストリアでのことです。
その街では、自然を大切にしたいという人々の想いがすごく良く伝わってきました。
今回は、その中からいくつか日本でも実践できそうなことをご紹介しようと思います。

ビニール袋

私の行った街では、スーパーやお店にビニール袋はありませんでした。
みんなエコバッグを持参しているか、そうでなければその場でエコバッグを買う。もしくは手持ちスタイルです。

これは、日本に住んでいてもできそうなことです。
レジ袋は有料化になったけれど、ついエコバッグを持参し忘れて買ってしまう、なんてことも無くしていきたいですね。

ストローとペットボトル

2つ目はストローとペットボトル。
オーストラリアのその街は、カフェやレストランでも、プラスチックのストローではなく必ず紙ストローか、使い回しの出来るステンレスのストローが出てきます。
最近は日本でもプラスチックのストローが減ってきているように感じますが、その便利さからまだまだ使われています。
私は、ステンレスのストローを購入し、持ち歩き、もしも外出先でストローが必要な場面になったら、それを使うように心がけています。
ストローは持ち運ぶのにも場所を取らないので、ぜひ実践してみてください。

そして、ペットボトル。
これは良く言われていることですが、マイボトルを持ち歩くことでペットボトルを買うことはすごく少なくなります。
私も実際にマイボトルを買って、一年中どこに行くにも持ち歩くようになったことで、外出先でペットボトルを買うことはほとんどなくなりました。
お気に入りのマイボトルを探すのもなかなか楽しかったりします♪

計り売り

最後は、計り売りについて。
オーストラリアのその街では、ナッツや調味料、ジャムやドライフルーツなどの計り売りのお店が多くあります。
私ははじめ、計り売りが環境問題とどう繋がるのか分かりませんでした。

そこで調べたところによると、スーパーなどでは過剰に包装をされ、使い切ることのない量が入っている商品も多く見かけますよね。しかし計り売りでは、自分に必要な量を、紙袋や持参した自宅のケースに入れて購入することができます。そういった点で、無駄な廃棄やプラスチックのゴミを出さないためのとても素敵な方法だったのです。

日本では計り売りのお店はあまり見かけることがないですが、自分に必要な分をきちんと把握して、必要な分だけを購入する。それを心がけることで、すごく違ってくるのではないかなと思います。

今回は、私たちが住む地球の、自然や動物のために簡単に始められることをご紹介してみました。
私も、はじめはうっかりエコバッグやマイボトルを忘れてしまうこともありましたが、続けているうちに習慣になりました。
みなさんも、自然のために何か行動していることがあったら周りの人にシェアしてみてくださいね。

 

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ヨガを始めて、自分の呼吸で体がほぐれていくその心地よさを感じたり、 毎日の中で小さなことに心があたたまる瞬間が増えました。 そんな感覚や気持ちを大切にしながら、勉強を続けています。
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