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healthyeating

2022年10月28日

saya

よく噛んで楽しい食事を♪

 

「よく噛んで食べる」当たり前なようですが、
なかなか意識しないとできないことだなと感じています。
最近はできるだけよく噛んでから飲み込むことを意識しており、それを続けていく中で感じた良さというのをお伝えしていきたいと思います。

⚪︎満足度のたかさ

やっぱり一番に感じることは、満足感!
いつもより時間をかけて食べていくので、お腹の一杯になりかたが違います。
そして、気持ちの満足度も上がります。

テレビや携帯などの「ながら食べ」はあまり良くないといいますが、
それは、あまり噛まないことだけでなく、目の前の食事に集中していないので、何をどれだけ食べたのかも分からなくなってしまいます。
ながら食べをしてしまうと、食事の時間があっという間だったりしませんか?
「あれ?いつのまにこのおかず食べきってたんだろう?」とか。
それか、だらだらと食べ続けてしまったり。
食事に集中ができないので、食べたことでの満足感につながりづらくなってしまうのです。
せっかくの食事時間♪
自分の体のためにも、心のためにも、「美味しかった!幸せ!」と感じたくないですか?
しっかり噛んで食べることで、食事に集中することができる。
その食事への集中が自分の身体、心を満足感でいっぱいにしてくれます♪

 

⚪︎ちょうどいい量の見極め

食事の量は、「腹八分目」がいいと言われています。
食べ過ぎを繰り返してしまうと、胃腸への負担が増え、動きが鈍くなってしまったりします。
胃もたれなどもそれに当てはまりますね。

私たちの身体が満腹だと感じ始めるのは、食事をスタートさせてから20分後。
あまり噛まずに食べてしまうと、10分15分で食事が終わったりしませんか?
まだお腹が空いている気がしてしまい、もう少し食べたくなったり、おやつを食べてしまったり。
しっかり噛む回数を増やしてあげることで、ゆっくり食事の時間を楽しめるようにする。
20分後に物足りなさを感じなかったらすごくベストです!
20分経った後でも、何か口寂しかったり、物足りなかったりする場合は、食事量が不足しているそう。
しっかり噛んでから食べる習慣をつけてあげることで、食べ過ぎない、体に負担がかかりすぎない理想的な食事量を見極めやすくなるのです。

 

⚪︎消化について

しっかり噛むことで、唾液がたくさん出ます。
この唾液の中には、アミラーゼという消化酵素があり、その酵素が消化を促し、胃腸で消化吸収をしやすくしてくれるのです。
胃腸への負担も減りますね。
私自身、たくさん噛むようにしてから、お通じの質が変わったような気がしています。
消化しきれず胃に食べ物が残っているような感覚も減り、
少し体調も改善しました。
どのぐらいの効果があるのかは、もちろん個人個人違いますが、
よく噛むことが健康につながると言われているのは、こういった理由もあるんだなと、身を以て経験しました。

 

食べる瞑想などという言葉もあるように、
食事の時間は自分と向き合うこともできる時間だなと思います。
ぜひ、たくさん噛むことを意識して、
食事に集中し、楽しみ、自分の体を健康に導く。
そんな楽しい食事時間を過ごしてみませんか?

 

 

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saya

saya

息をして、体を動かし、伸びていく。その気持ち良さに触れたことが、ヨガを始めたきっかけです。ヨガを通して笑顔になれる日々を届けていける、そんなクラスを目指しています。毎日を少しらくに、楽しく過ごせる、そんな過ごし方も伝えていきたいと日々勉強中です。

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