
2025年7月16日
yogakko編集部
クレンジング、洗顔、化粧水、乳液。
誰にも、毎日行うスキンケアルーティーンがあると思います。
そのスキンケア製品、選ぶ基準は何ですか?
敏感肌にも優しい成分、保湿や美白を促す成分など、機能面における選択肢。
ヴィーガンコスメ、オーガニックコスメ、国内製造など、製法における選択肢。
たくさんの種類のスキンケア製品の中から、自分が欲しいものを選ぶことのできる時代となりました。
それでは、【クリーンビューティー】【サーキュラービューティー】など、製品哲学やコンセプトを、選択基準とすることはありますか?
このコラムでは、スキンケア製品の選択が、生き方の選択につながるというあえて大胆な発想から、ヨガをするみなさまにおすすめしたいスキンケアブランドをご紹介してみたいと思います!

ヨガと言われると、ポーズをとること、身体を動かすことを思い浮かべる方が多いかもしれません。
ですがヨガには、心や考え方に作用する、哲学といわれるものがあることにも、多くの方がお気づきですよね。
哲学というとちょっと難しく感じてしまいますが、少しずつ紐解き、知ろうとすることで、生き方としてのヨガを楽しむことができます。
ではヨガのある生き方とは、どんな生き方でしょうか?
ヨガを楽しんでいる人をみていると、サステナビルな製品やオーガニックな製品を愛用しているなど、地球環境や自然に気を配る人が多いと思いませんか?
地球環境や自然を愛し、感謝することは、まさに、ヨガの教えのひとつです。
地球環境や自然を愛し守るための選択を、スキンケアにも。
今回 yogakko がご紹介するのは、地球環境に徹底的に配慮し製品づくりを行うスキンケアブランド「Aetās」 です。
美しい肌をめざすからこそ、地球の“美”も持続させることを大事にする Aetās。
Aetās の製品作り、環境への取り組みには、ヨガのある生き方、ヨガ哲学とつながる部分がたくさんありました。
ヨガ哲学として有名なキーワードである「ヤマ/ニヤマ」に沿って、Aetās のポイントをご紹介します!

まずは、今回のコラムに登場する「ヤマ / ニヤマ」について、少しだけおさらいをしておきましょう。
「ヤマ / ニヤマ」とは、八支則というヨガの練習を進めるにあたって、大事にしたい8つのステップの 1つ目・2つ目にあたります。
伝統的なヨガが最終的に目指すものは、“悟り”です。
これが8段階目のサマディと呼ばれるものであり、たどりつくために整えるべきステップのことを八支則といいます。
八支則とは
ヤマ(禁戒)
ニヤマ(勧戒)
アーサナ(体位法)
プラーナヤーマ(調気法)
プラティヤーハラ(制感)
ダラーナ(集中)
ディヤーナ(瞑想)
サマディ(三昧)
さらに、「ヤマ / ニヤマ」は 5 つずつの項目があります。
ヤマ(禁戒)とは、ヨガを行う上で守るべきこと、心がけたいこと。
「ヤマ」
・アヒンサー(非暴力)
・サティヤ(正直)
・アスティヤ(不盗)
・ブラフマチャリア(禁欲)
・アパリグラハ(不貪)
ニヤマ(勧戒)とは、ヨガを行う上で積極的に取り組むべきこと。
「ニヤマ」
・シャウチャ(清浄)
・サントーシャ(知足)
・タパス(苦行)
・スヴァディアーヤ(研究)
・イーシュヴァラプラニダーナ(献身)
これらは、ヨガを練習する人たちが、マットの上ではなく、暮らしの中でもヨガを意識するための教え、“生活の智慧”です。

Aetās が掲げる製品哲学には、【サーキュラービューティー】や【less-is-more】などのキーワードがあります。
Aetās を使うことが、地球環境への配慮となり、ヨガな生き方を叶えるきっかけになること。
ここからは、そのワケをひとつずつ掘り下げてみましょう。
「ヤマ」より、アヒンサー・サティヤ・アスティヤ、
「ニヤマ」よりサントーシャ・イーシュワラプラニダーナを取り上げ、
Aetās 製品にどのように体現されているかをご紹介します。
アヒンサー:あらゆる生命を傷つけないこと。
自分に対しても、他者に対しても非暴力であること、苦痛を引き起こさないこと。
身体的なものだけでなく、口から発する言葉も、自分の中に生まれる意志なども、幅広く当てはまります。
生きとし生けるもの全てに思いやりの念を持つことを大事に考えている教えの 1 つです。
Aetās の製品は、「クルエルティフリー」の製品です。
“cruelty“ は残虐性という意味の言葉です。
化粧品の製造過程では、人間の使用にあたって、毒性はないか、神経に影響がないかなど、動物実験を通して調べているものもあります。
クルエルティフリーとは、化粧品や日用品の開発・製造・販売などにおいて、動物を用いた実験が一切行われていない製品だということです。
アヒンサーは、人間同士の話だけでなく、対動物たちにおいても大事なこと。
動物実験の是非については、もちろんいろいろな考え方があります。
が、少なくともヨガの立場からは、アヒンサーの教えから推奨されるべきことではない、ということができます。
現在は技術の進歩により、人体への危険性のチェックにおいても、さまざまな代替方法が開発されています。
動物の生命を借りなくても、人体への安全性を確認できるようになっています。
動物実験を行わない、自分以外の動物も傷つけることをしない製品。
アヒンサーの考えを胸に、「クルエルティフリー」の製品を選択していくことは、命の犠牲を減らし、代替法の開発や、進歩を支援することに繋がるはずです。

サティヤ:真実に誠実であること。
嘘をつかず、真実に忠誠を誓うことを大事にした考えです。
自分が発する言葉はもちろん、行動や思考においても、常に誠実に生きることを示しています。
【サステナビリティ】とは、【持続可能性】と訳されます。
将来を見据え、人や社会、環境が守られる方法で作られていることを示す言葉です。
近年、持続可能な世界を目指す国際目標である SDGs に、世界的に急激に関心が集まりました。
この流れを受け、サステナビリティを謳う製品がとても増えていますが、同時に見せかけの SDGs を意味する「グリーンウォッシュ」や「SDGs ウォッシュ」という言葉も聞かれるようになりました。
Aetās はサステナビリティな製品づくりため、資源循環化や廃棄物の削減に、徹底的に取り組んでいます。
パッケージや配送資材における、取組みの例として以下のようなことがあります。
・容器を 100%再生 PET 素材に。
・外箱は、森林を適切に管理・保護しながら作られる FSC 認証紙を採用。
・接着剤やインクの使用量を最小限に。箱の印刷はベジタブルインキを採用。
・パッケージを軽量化すると共に、輸送箱の中で極力隙間を作らない形状を追求。
・宅配封筒を環境負荷が少なくリアサイクルしやすいモノマテリアル紙素材に。
1 つの製品が作られ、私たちの手元に届くまで、これだけ多くの“環境のため”の選択があるということに驚きます。
これは、サステナビリティな製品づくりのために、誠実に取り組んでいるからこその選択です。
全て Aetās の WEB ページにて公表されています。

アスティヤ:盗まないこと。
物だけでなく、時間も権利も信頼も、そして自然も、私たちは盗んではいけないという教えです。
【サーキュラービューティー】という言葉は、近年少しずつ聞かれるようになってきた言葉です。
循環型システムを採用し、廃棄物と CO2 削減を目指す化粧品のことを言います。
廃棄物や CO2 がなぜ増え続けるのか。
様々な要因がありますが、それは全て私たちが自然を盗んできたからということに帰着します。
私たちが便利さを追求して生み出した、たくさんの石油製品。
石油製品を燃やすために CO2 が増え、産業から排出される廃棄物も増えました。
石油や石炭・天然ガスをエネルギー源として選択したことや、多くの森林を破壊してきたことも。
森林の破壊や里山の現象は、動物たちの住処を奪うことにも繋がり、山に棲む動物たちが街中に食べ物を探して現れるようになりました。
大雨が増えることも、記録的な暑い日が続くことも、私たちが自然を奪ったことの結果です。
盗むということもまた、⻭止めをかけなければ際限なく循環するものです。
日々の選択に【サーキュラービューティー】の視点を持つことで、ほんの少しでもその加速に抵抗することができるかもしれません。

サントーシャ:今自分が持っているものを、正しく理解する。
必要以上に所有せず、与えられた環境・現状を受け入れ、あるがままであることを示します。
Aetās では、【less-is-more】“少ない方が豊かである。”という哲学を掲げています。
安く使いやすい物が手軽に買うことができる今の時代、気がつくと身の回りが物で溢れています。
メリットもたくさんありますが、あえてミニマルを選択するということは、どんな良さをもたらすのでしょうか。
大量生産・大量消費が習慣づいてしまった、私たち。
工場での大量生産が進めば、使う資源や、加工に用いる燃料、水の量が自然と増加します。
工場からは排水・排煙が生まれ、空気や川に流れていきます。
これが、環境へと影響を与え、生き物の住処も奪ってしまい、地球温暖化にもつながります。
社会・環境・経済の 3 つの柱からなる SDGs には 17 の目標があります。
その 12 番目にある目標は、「つくる責任 つかう責任」というものです。
製品を作るからこそ、地球を守るための責任を。製品を買う私たちにも責任を。
less-is-more、本当に必要な物だけを手にすること。
⻑く愛用できるお気に入りに囲まれた生活を想像してみてください。
なんだか嬉しい、満たされた気持ちになりませんか?
使い捨てを繰り返すのではなく、自分にとって大事なものを選び大切に使い続けることは、私たちにとって心の豊かさを思い出させてくれるはずです。

イーシュヴァラプラニダーナ:神や自然への献身。
祈念や献身、神に結果を委ねることと捉えられています。
神や世界に対する献身の態度を常に忘れず、感謝の心を忘れずにいることで、自分自身のエゴを克服するための教えです。
神という言葉が出ると、宗教的なイメージが強くなりますが、多神教の文化が生み出したヨガにおける神とは、あらゆるものの中に存在しています。
太陽、大地、水、風、非、小さな草花や石ころ、動物たち、そして私たち 1 人ひとりの中にも神がいます。
すなわち、自然そのものが神であり、その自然に感謝し、守る選択、育てる選択を通して感謝の気持ちを伝えることが、献身という態度につながると考えるのです。
Aetās は、1% for the Planet に加盟をしています。
製品の年間売り上げの 1%を地球に還元するグローバルネットワークです。
また、植樹と海洋のゴミ回収にも取り組み、商品 1 本の購入につき、1 本の植樹と 10 本のペットボトル回収を公言しています。
この成果はいつでも WEB ページで見ることができます。
Aetās は、積極的に売上を【地球環境に還元】しています。
個人ではなかなか行うことができない、植樹やゴミの回収。
Aetās を選ぶアクションを通じて、間接的にでもその取り組みに参加し、自然環境へ献身を実践しませんか?

「Aetās」が取り組む地球への貢献、活動をご紹介いたしました。
毎日のスキンケアを通じて、地球環境に寄り添うことができる、Aetās という選択。
ヨガを楽しむ皆さまにとって、心惹かれるものではないでしょうか?
Part1 では、環境という外の世界の美しさを守る Aetās の魅力を主にお伝えしました。
Part2 では、いよいよ、私たちの肌の美しさに Aetās がどう力を貸してくれるかについて深掘りします!
ぜひ、part2 もお楽しみください。