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oda

2016年4月7日

清水鮎美

頭がいっぱいなときの対処法 By Odaka Yoga®︎

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Ans:

いつでも意識を今の瞬間におくこと、自分の体の感覚に気づいていくこと。

 

なぜなら…

 

私たちのマインド(思考)は未来、過去、現在、いろんな時間に飛んでしまうんです。

でもね、私たちの肉体(BODY)というのは今この瞬間、この場所にしかいることはできないからです。

 

例えば、朝の通勤時間。

東京から横浜に行く間、今日1日の流れを考え、重要な会議、プレゼンが成功するかドキドキ、

はたまた、昨日の家族に言ってしまった失言を後悔する。。

 

私たちの身体は電車の中のひとつの場所にいるのに、

マインド(思考)はあちこち騒がしい。

人は1日に6万回思考するといわれており、その9割がくりかえして同じことを考えてるそうです。

自分の意志とは関係なく自動的に湧いてきます。

その思考によって様々な気分を感じています。

つまりネガティヴな考え方がクセになると、不安や恐れ、ストレスを感じやすく、

イライラしたり、気分が落ち込んで、無気力になったりするのです。

 

このような悪循環を断ち切るには、まず自分自身を思考の流れから切り離し、

『今、ココ』にある時間を増やすことです。

 

私たちが今、ココに在る時、心は静かになり、不安や恐れなどの苦しみから解放され、

心にエネルギーが溜まっていきます。

自分の思考を客観視することで、無意識に繰り返される考え方のクセに気付きやすくなり、

精神的な苦しみ、ストレス、病気を和らげるのです。

 

 

 

松岡修三さんも言っています。

後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!

ブルースリー先生も、

 Don’t Think,Just Feel!

 

だから重要なのは、

“いつでも意識を自分の肉体に持っておくこと。
そしてその意識というのは特に丹田に意識を持っておくことが大事。
BY ロベルトミレッティ氏
 

丹田とはおへそのゆび三本下、三本奥の場所。

私たちのエネルギーの生み出される場所。

 

サムライは戦場に行く前に、丹田に意識をむけて

『死の恐怖』と立ち向かったといわれています。

また、昔の人は和装で帯を締めることで丹田を意識できていましたが、

現代の洋式、洋装文化で身体がそれを忘れてしまってる。。

 

Odaka Yoga®︎は禅×武道×ヨガの融合です。

 また『動く瞑想』とも言われています。

 

そのため
すべての動きが丹田から始まります。
 

頭がいっぱい!!なとき、丹田への意識をむけると自分の感覚、感情に気づくことが簡単になる。

頭の中がカラになり、どんなときでも自分の内側を静寂に保ち、

状況に応じたアクションをとれる柔軟性のあるマインドをはぐぐみます。

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朝の通勤時間、

下腹部に力を入れて引き込むと、ほかの余分な力みが抜けていくかもしれません。

同じように歩くとき、階段を昇るとき、自然と背筋が伸びて姿勢がよくなったり、

呼吸がゆったりと深くなるのを感じるかもしれません。

今ココに意識を向け、マインドフルに過ごせたら、

いつもは見過ごしてしまう、道端のタンポポに気付き、小さな幸せが増えたり、

余計な思考をしないので、クリエイティブな発想がひらめいたりしますね♪

 

私の丹田どこ?って方は

安心してください!

練習で取り戻すことができますよ♪

 

OdakaYoga®︎の創始者ロベルト先生

(※世界3大現代ヨガの指導者)は、

『ディナーを作るときでさえ、私は丹田から動きます♪』

 

とのこと♪

 

今晩、試してみてはいかがでしょうか?

『丹田クッキング(^^♪』

 

 

 

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清水鮎美
【10年後も元気に活躍できる心身をつくる癒し系ヨガインストラクター】 ・疲れない身体の使い方・楽にヨガポーズが取れる指導が自慢。 【資格・経歴】 骨ナビ指導者・OdakaYoga®︎指導者・BSフジTV・目覚ましTV・ヨガフェスタ・ヨガジャパン出演。 腰痛・肩凝り・冷え性でお悩みの方が、軽々と動けるスッキリとした心身へ導きます。
清水鮎美

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