ソファや椅子に深く腰掛け、背中を預けて、ホッと息を吐く瞬間。
何をするでもなく、目的を持たずに過ごすひととき、余白の時間。
そんな「余白タイム」を過ごすことに、ちょっとした罪悪感を感じること、ありませんか?
本来、休むことはとても大切なことで、罪悪感を感じる必要は全くないはずですが、
限られた時間に最大の成果を求めるタイムパフォーマンス、すなわち“タイパ”という言葉も市民権を得る時代。
私たちは、“ただ休むこと” や “余白を持つこと” に少し遠慮の気持ちや不安を持ってしまうことがあるのかもしれません。
一方で、時間の余裕がなくなると、気持ちの余裕も持てなくなるということも、私たちはまた感覚的に理解していますよね。
暮らしをより健やかな状態に保つための、“ウェルビーイング” という考え方も、とても注目されています。
このコラムでは、忙しい日々をできるだけ穏やかに、ウェルビーイングに過ごせるよう、「余白タイム」を無理なく取り入れる方法について考えます。
「余白タイム」にぴったりのアイテム《YOHAKU Drip》のプレゼンツにて、ヨガインストラクターの「余白タイム」の取り入れ方や、おすすめの気分転換法としての “ちょこっとヨガ” もご紹介します!
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目次
1-1 ウェルビーイングとは?
1-2 ウェルビーイングと余白タイムの関係って?
1-3 ヨガとYOHAKU Dripで、余白タイムを習慣化!
1-4 だしの栄養素にも注目!余白タイムで栄養管理も
○ウェルビーイングとは?
そもそも、ウェルビーイングって?
なんだか聞こえの良さそうな言葉ですが、ここで改めて、この言葉の意味をおさらいしましょう。
ウェルビーイング(Well-being)
単語の字面を見ると「よく在ること」とぼんやりとした訳が浮かんできますが、
直訳すると、
「健康」「幸福」「福祉」などの言葉に置き換えられることの多い言葉です。
中でも、「健康」とは特に結びつきが強いもの。
「ウェルネス」という言葉で表現されることも増えてきた「健康」ですが、世界保健機構(WHO)による、健康の定義が定められた一文の中で、「ウェルビーイング」という言葉が誕生しました。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあること。
1946年のWHO設立と同時に定められたこの定義。
「ウェルビーイング」は
「満たされた状態にあること」と訳されました。
すなわち、ウェルビーイングとは、身体的ということだけでなく、心の面や、生活や環境・人との関わり合いの面でも健やかであることという意味を含んでいます。
そして、時が経ち、コロナ禍をも経験し、働き方改革やSDGsなど“持続可能”な価値観が推し進められる現代。
改めて、私たちの暮らしにおいて、ウェルビーイングなあり方が注目されています。
○ウェルビーイングと余白タイムの関係って?
例えば、PCやスマホの使用時間が1日の終わりに自動で提示されてきて、「こんなに使っているの?」と驚くことってありませんか?
グーグルの調査では、インターネットを利用している人の約7割が、デジタル機器に触れている時間が多いことで、自分らしい生活ができていないと思っているという結果がでているそうです。
ここから、デジタルウェルビーイングという言葉が生まれ、デジタル機器への依存を防ぐための取組みとして、使用量の自動的なグラフ化やおやすみモード、集中したい時にアプリをオフにするなどの仕組みが開発されました。
ついつい続けてしまう習慣や、絶え間なく届く情報から、強制的に距離を取ること。
言い換えると、これがデジタルウェルビーイングの考え方と言えると思います。
同じように、たくさんの仕事や家事、はたまた人間関係においても、あえて距離を取ることが、身を守ることにつながることがたくさんありますよね。
あえて動かず、時間が解決してくれるのを待ってみたり、辛い場所から身を離してみたり。
そうやって
自ら作る“間”は、余白となって、私たちの心に少しの余裕を取り戻すきっかけとなってくれるのではないでしょうか。
一方で、私たちにとって何かを変えることには、たくさんのエネルギーを使います。
なので、大きく距離を置いたり、時間をあけたりしなくちゃいけなくなる前に、
日常の中で少しずつでも、自分をリセットする時間を持てると良いのかもしれません。
○ヨガとYOHAKU Dripで、余白タイムを習慣化!
たくさんある TO DO から少し意識を外し、自分を整理するための、余白タイム。
“ヨガ” をする時間もまさしく余白タイムとして有効です。
ちょっとした時間に行える、ヨガを通したリフレッシュ方法をPart2でご紹介しますが、
身体を動かすほどの時間もない!という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで、
“だしDrip” の活用で、余白タイムを作ってみるのはいかがでしょうか?
キッコーマン食品株式会社が手掛ける“だしDrip”、
YOHAKUは、
ドリップタイプの「飲むおだし」です。
コーヒーをドリップするように、1杯分になっているパックをカップの上にセットして、お湯を注いでおだしを抽出します。
使われているのは、
厳選された国産素材。
鹿児島県枕崎産の枯節(かれぶし)を使用した
《かつお枯節》、
静岡県焼津産の荒節(あらぶし)に宗田節(そうだぶし)をブレンドした
《かつお荒節》、
国産のまぐろ節に北海道産昆布をブレンドした
《まぐろ節》の、飲み比べも楽しめる3種があります。
もちろん
化学調味料は無添加で、自然そのものの旨みを味わえます。
カフェインゼロ、糖質やカロリーもゼロなので、どんな時でも安心して楽しむことができます。
だしの香りって、日本人にとって、なんだかほっとするものではないでしょうか?
実は、これには理由があります。
だしを飲んだ時の自律神経活動を測定した実験では、
だしの飲用によって副交感神経の活動が高まることが明らかになりました。
そしてそれは、だしの
香りがもたらす効果であるということもわかっているそうです。
その背景としては香そのものの成分もそうですが、幼少期から食べてきたご飯の時間の楽しい思い出なども影響しているのだとか。
少しだけ作業の手を止めて、お湯を沸かし、
お気に入りのカップにセットしたYOHAKU Dripにお湯を注ぐこと。
立ち込める香りを楽しむように、深呼吸をしながら、
抽出されるのをしばし待つ。
出来上がった一杯を、ゆっくり味わいながら、
ちょっと懐かしい幸せな記憶と共に、身体と心をあたためる。
そんな穏やかな時間を習慣に持つことで、私たちの暮らしのウェルビーイング力がぐんと高まるのではないかと思います。
○だしの栄養素にも注目!余白タイムで栄養管理も
だしの持つ、心をほっとさせてくれるパワーに加え、その高い健康効果に、世界から注目が高まっています。
かつおのだしに含まれる、ヒスチジンやアンセリンという成分。
これは
血流を改善して、冷えや肩こり、眼精疲労などの疲労回復への効果が期待されています。
たんぱく質やアミノ酸、ビタミンD、カリウム、コラーゲンなども豊富に含まれ、
お肌の健康やむくみ防止などにも効果的です。
まぐろ節に含まれるたんぱく質は良質で、食品中でも不足しやすいと言われる必須アミノ酸のメチオニンを多く含みます。
また、
脂肪の酸化を防ぐ働きが注目されているセレンも含まれています。
まぐろの栄養素として有名な、EPAやDHAは、細胞の構成や
血液をサラサラにする力を持つ成分です。
昆布だしの注目成分は、アルギン酸。水溶性の食物繊維で、
腸活にもおすすめです。
さらに、
血糖値の上昇を抑え、脂肪を貯まりにくくする力があると言われています。
鉄・カルシウム・ナトリウム・カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいるのも特徴です。
いずれも、もちろんカロリーや糖質は気にする必要がありません。
ダイエット中の乱れがちな栄養バランスを整えることにも役立ちますし、
だしの旨みで心身が満足することが結果的に食事の味付けを薄味に傾けることにもつながります。
私たちの心身をあたため、気持ちを緩めてくれる、だし。
心をリセットする余白タイムに、YOHAKU Dripを取り入れることで、その力を手軽に日常に活かすことができます。
休むことも大事。
立ち止まることも大事。
そんな時間がまた、明日の頑張りにつながっていく。
日々の中で上手に余白を楽しみながら、ウェルビーイングな暮らしを送れたらと思います。
Part2では、人々の健康を支えるヨガインストラクターの暮らしから、
ウェルビーイングのヒントを見つけてみたいと思います!
清水鮎美さん、
KARENさん、
坂野志津佳さん、
かこさん、
尾崎由佳さんにインタビュー。
余白タイムの見つけ方や、暮らしの中で実践しやすいポーズや呼吸、瞑想法など、ちょこっとヨガをご紹介します。
またYOHAKU Dripのおすすめのいただき方も聞いてみました!
みなさまのウェルビーイングな暮らしに、ご参考になれば幸いです!
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《紹介アイテム》
YOHAKU |キッコーマン食品株式会社
・ブランドサイト:
https://yohaku.kikkoman.co.jp/
・インスタグラム:
@yohaku.dashi
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