2018年7月6日
miyuki
7月に入り気温もどんどん上昇しているこの時期
高温多湿の夏に体が対応できなくなり、なんとなく体がだるかったり、
食欲がなくなったり、
疲労感がぬけなかったり。
どれか1つでも当てはまることがあれば夏バテかもしれません。
夏バテにクエン酸が効果があると言われていますが、今回はクエン酸を多く含む食品の代表格の「梅」についてです。
●夏バテ予防の見方「梅」
梅干はクエン酸の他に、リンゴ酸、コハク酸などを含んでいて、これらは夏バテの原因になる疲労を回復する効果が高く、夏バテ気味の人には、梅干を食べるようにしたいですね。
おにぎりや、お弁当のお米にちょこんとのっている梅干し。
梅の酸っぱさは、夏バテで胃腸の消化・吸収が低下しているときに、食欲を増進してくれます。食中毒を予防する働きもあります。
●意外と簡単にできる「梅シロップ」
暑さで汗をかくことが多い時期、汗と一緒に塩分も排出することになるので、塩分を補うためにも梅干は理想の食品と言えるようです。
でも酸っぱい梅干しは苦手な方もいますよね。
そんな方にはこれがオススメ!
〈梅シロップの作り方〉
青梅 1キロ
氷砂糖 1キロ
リンゴ酢(なければ食酢など) 100cc
①梅は水で丁寧に洗って、ヘソを爪楊枝などでとる。
②水気をとったあとビニール袋に入れて、1日冷凍庫にいれ凍らせる。
※梅のエキスが出やすくなります。
③消毒したビンに氷砂糖、梅の順に交互に詰めていきます。
④りんご酢をかけて保存
氷砂糖が溶けてきたら、2、3日に1度かき混ぜるか、ビンごとゆすってまぜてあげたりしてくださいね。
保存は常温でもOKです。
2~3週間で出来上がります。
出来上がったら水や炭酸水で3~5倍に割ったり、お酒などで割ったり楽しめます。
私自身が「梅干し」がそこまで得意ではありませんでしたが、梅ジュースは飲みやすくとても美味しいです。
梅のチカラを飲み物としてさらりと頂いて夏バテを乗り越えましょう。
是非作ってみてくださいね。