2016年7月6日
romi
3月下旬は天気予報を見るたび、桜前線を気にして住んでる地域の桜の開花を心待ちにする一方、6月の初旬は、梅雨前線という言葉を聞くと、何故だかいや~な気持ちになってしまいます。
この「梅雨」という言葉は、中国からの外来語で「梅雨」を「つゆ」と呼ぶようになったのは江戸時代からだそうです。なぜ「つゆ」と呼ぶのか、諸説あるようですが「青梅の実がこの頃の雨で大きく育つ」ことから「梅の雨」、「梅の実に露がいっぱい」で「つゆ」と呼ばれるようになったのだとか。
そう、6月は梅の時期です。毎年この季節になると梅ジュースを仕込むのですが、今年も南高梅の青梅で自家製ジュースを作りました。材料はシンプルです。
青梅1キロ、砂糖1キロ、煮沸消毒した保存瓶、たったこれだけ。
例年は、きび糖で仕込みますが、今年は「さぁ作ろう」と思った時にきび砂糖が店頭に無かったので三温糖です。写真の青梅は、6時間ほど流水であく抜きし、よく拭いてホシを取った後、フォークでブスブスと刺しました。
ここまできたら、あとは砂糖と梅を交互に入れ、毎日ビンを振りつつ保管し、砂糖が溶けるのを待つのみです。
私が参考にしている梅ジュースの作り方はコチラ↓
http://minabe.net/umelife/siroop/recipe.html
泡泡、、、ちょっと発酵してしまいましたが、、、大丈夫です、味見したら美味しかったです。
後は、煮詰めてスリムな瓶に移し冷蔵庫で保存します。水で割ったり炭酸水で割ったりはもちろん、ゼリーにしたり、かき氷にかけたり、楽しみが広がります。
誰にでも好きな季節、嫌な季節があると思いますが、梅雨はジメジメしてイヤだなぁと思って過ごすのではなく、イヤの中にある面白みを見つけて、移り変わる季節を楽しみたいものですね。