2016年7月13日
伊藤香奈
この記事を読んでいる、そう、あなた!
眉間にシワ、寄ってませんか?
背中が丸まっていませんか?
何かに没頭したりすると、「視界が狭くなる」と言います。
毎日携帯電話とにらめっこをしていると、”没頭”していなくとも、自然と視界が狭まり、
たった15cm程度の液晶画面の世界だけに、入り込んでしまっていること、多いですよね。
いわゆる、「歩きスマホ」による事故は、年々増加し、死亡事故にいたってしまったケースもあるそうです。
そんな時は1秒ヨガで、顔周りをリラックス! 視界を広げませんか?
『誰でも1秒! すぐにできる視界を広げるエクササイズ』
1.ななめ上の空をぼーっと見上げる
(真上だと、首の後ろが圧迫されてしまうので、60度くらいが目安)
2.ため息をつくように肩の力を抜いて、目を両サイドに広げるよ
うに顔の筋肉を緩める
3.眼球を頭蓋骨にひっこめるようなイメージで、目の力も抜く
このステップを読んだら、今すぐ実践してみてくださいね!
いかがでしょうか?
パソコンや携帯を見ているだけで、どれだけ目や顔周りの筋肉がこわばっていたか、体感いただけましたでしょうか?
そして、敏感な方や、筋肉がちゃんとほぐれた方は、目の周りの筋肉の緩みと一緒に、なんとなくココロのゆるみも、感じていただけたかもしれません。
または、鼻の奥の方が少し緩んで、ちょっと深く呼吸したくなった方もいるかもしれません。
ヨーガを行う目的の1つに、
『ココロとカラダは繋がっている。
ココロのクセ(考え方のクセや、自分の感情が流れやすい方向)を変えるのはなかなか難しいから、
カラダからアプローチしてみてはどうだろうか?』
という考え方があります。
ココロとカラダがつながっている、というのは、よく聞くと思いますが、皆さんは日常で体感していますでしょうか?
例えば・・・
”緊張すると、胃が痛くなったり、手に汗をかいたりする”
”恋をすると、胸がキュンとなって、食事も喉を通らなくなる”
”落ち込んでいると、無意識に歩く速度が遅くなっている”
例に挙げた通り、だいたいココロの変化がもたらすカラダへの変化は、気づきやすいと思います。
では、カラダの変化を自分で起こして、ココロも変化するのでしょうか?
こんな体験は、ないでしょうか?
”最初は面倒だったけど、いざ掃除をし始めたら、はまってしまって1時間続けていた!”
”ジムに行ってカラダを動かしたら、なんとなく悩みがスッキリした”
意識していないだけで、日常の中に、ココロとカラダの繋がりを感じることは、たくさん起こっていると思います。
ここで、「(目の)視界が広がったら、(精神的な)視界が広がった」、というのは起こりえる、と信じられますでしょうか?
ぜひ、1秒ヨガで、ご自身で実験、体感してみてください♪