2015年7月3日
yogakko編集部
ヨガインストラクターに限らず、お仕事なんでもそうですが、
お仕事というからには常にプロとして、成長を続けていなくてはなりません。
自分に満足したら、そこで成長はストップ。
ヨガインストラクターも、例外ではない。
誤解を恐れずに言ってしまうと、養成講座を出て資格を得たからといってお仕事にできるかは、
ズバリ、本人次第。
ヨガインストラクターとして、続けていけるかも、本人次第。
掘り下げても掘り下げても、奥深いヨガの世界。
理論と実践、照らし合わせながら研究していく身体のこと。
よりよいクラスができるインストラクターを目指して、みんな一生懸命、勉強を続けています。
だからインストラクター向けの講座も結構たくさん。
アジャスト講座や哲学講座、プロップスの使い方講座とか。
スキルや知識を追求する機会をいろんな機関が提供しています。
どんなにスキルが高くても、どんなに知識が深くても、
そもそも伝える場がなかったら仕方がない。
そして、的確に、感動的に伝えることができなければ、もったいない。
みんなわかっているけど、じゃあ実際どうしたらいいか、その方法を知らなかったり。
ジレンマを抱えるインストラクターは多いようです。
ヨガインストラクターって基本フリーでのお仕事になるので、どんどん孤独を感じたりもするんですよね。
ってことで、「ビジネス」「伝え方」に特化したインストラクター向けの講座を3つご紹介します。
ヨガジェネレーション代表の酒造博明氏による、“ヨガを仕事にする”ということを基礎から学ぶ。
「伝える」ことに特化して、プロとしてヨガを教える基礎や自分のヨガコミュニティの作り方、
さらにヨガスタジオの立ち上げ方、スタジオ運営方法まで、実践的な方法を学べる講座。
ヨガ・瞑想ティーチャーとしても人気の高い中島正明氏による、ティーチングスキルアップ講座。
講師自身が実際の指導現場で特に気をつけている4つのポイントについて、
具体的なケーススタディや理論をシェア。
自分のインストラクション、インストラクターとしての在り方を“ブランディング”の視点から考える講座。
インストラクションの個性や自分のキャッチコピー、どういう活動の仕方が適切か、
目指すべき姿を参加者同士のディスカッションや分析など、他者の眼を通して見つめていく。
http://vende.jp/inst_class/
今の自分にとって必要なこと。
的確に見極め、そして、確かな力にしていきたい。
間違いなく一番の師は、目の前にいる生徒さんやお客様ではありますが、
ちょっと視界をひろげてみるのも、たまには大事。
このような講座、今後増えていくかもです。
気になったらぜひ、トライ!