ハタヨガでは本来、アーサナに入る前に肉体の浄化を行います。
その中で1番手軽にできるのが、Neti(鼻洗浄)です。
初めての時は、正直、ビビりながらの実践でした、、、
プールやお風呂で不意に水が鼻に入ったときの痛さを考えると、
右の鼻からお湯を注いで左の鼻の穴から出すだなんてもうきっと激痛なんじゃないかと思っていたからです。
あー怖い、こわいコワイーと思いながらも、いざ!
痛くない鼻洗浄のやり方
①ネティ用ポット(私は小さな急須を使用しています)に、一度沸かして体温くらいに冷ましたお湯と塩を入れます。(0.9%の濃度)
②中腰になり、上体は少し前に倒し、顔は床と垂直をキープします。
③通りの良い方の鼻から注ぎます。
④右の鼻から左に流す時は、顔を左に少し傾けて、ポットを右鼻穴にブスっと差込みます。
④の際、傾け過ぎると耳の方にお湯が入り中耳炎になる可能性もあるので気をつけましょう。
また、この時頭が後ろに傾くと、鼻から入ったお湯が口の方にくるので注意しましょう。
さあ、もうこれで準備はほぼ出来てます。
⑤ハァハァと口で呼吸することに意識を向けて、心の準備が整ったらポットを傾けます。
最初は注いでる方の鼻から溢れてきたり、上手く流れなかったりしますが、次第に反対側からチョロチョロ出てきます。
だいたい片鼻に250ccくらい流すと、鼻の汚れがキレイさっぱり!
⑥反対側からも流したら、カパラパティの要領で鼻から息を勢いよく吐いて乾燥させて、おしまいです。
痛くないから、ぜひトライしてみてください。
風邪を引きにくくなるし、花粉症にも効果的なんだそうですよ。
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出産後、育児の気分転換を図るためにヨガを再開、これまでにない解放感と清々しさを覚えヨガを学ぶ決意をする。
家事や育児、仕事や趣味の中にあるヨガの種をみつけ、日々の生活の中でヨガを実践しています。