2017年10月12日
Sayuri
10月に入り季節も秋になり、気温もだんだん下がってきました。
これからの季節は、乾燥が気になりますね。
空気が乾燥すると、口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、
風邪などの感染に対する防御機能が低下してしまう為、
風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなります。
また、乾燥により肌や髪も乾燥していきます。
よく[保湿が大事]と謳われているように、
水分量が10%以下になるとドライスキンといわれる状態になり、
肌荒れ、かゆみの原因になります。
そこで、今回のテーマは・・・
まず、表情筋の種類について。
大きな筋肉の為、ここを鍛えれば、くすみ・シミが薄くなり表情を豊かにする働きがある。
しかめっつらが多い人は、この筋肉が使われずたるみやすくなる。
頬を吊り上げるサスペンダー役。ゆるむと頬にたるみが出る。
笑顔作りには大切な筋肉。
口角を外側に引っ張り、頬をすぼめたり開くときに働く為、たるんで下がった頬をリフトアップする。
食べ物を咀嚼する時に働く。凛とした美しい横顔作り、顔の歪み解消に役立つ。
大きく笑う時だけでなく、前歯を見せずに小さく微笑んだ時に働き、えくぼを作る筋のひとつとされている。
口元の歪み、口周りのシワ、たるみに影響する。
弱っていると口角が下がり不満そうな顔になる。口元を引き締める筋肉。
口輪筋と共に口元の歪みを整える。下顎を押し上げる働きがあり、衰えると二重アゴになる。
・・・さてさて、筋肉の名前が色々ありますね〜。
この筋肉達がどこで使われているか解説します。
まずは、気になる方も多い、
そもそも、ほうれい腺とは、小鼻の脇から口角に向かって入る線。
口の周りを囲む口輪筋と、口角を引き上げる大頬骨筋が結合する部分に表れます。
骨の支えがないため、重力の影響を受けやすい部分です。
ほうれい線が目立つようになるには、個人差がありますが、
筋肉が衰えたり、前かがみ姿勢でいると、皮膚が垂れ下がって溝が深くなる事に。
むくみの原因のひとつです。
鼻の脇に少しくぼみがある程度で、
ほうれい線はまだ見えない。
鼻の脇から口角に向かい、半分くらいまでほうれい線が伸びてくる。
鼻の脇から口角までほうれい線が繋がってしまう。
これが深くなればなるほど、見た目が老けた印象になる。
このようにベロ(舌)を内側から押し、ほうれい線を内側から伸ばします。
ベロ(舌)を動かすと舌根(舌の付け根)を刺激し唾液の分泌が良くなります。
ほうれい線を伸ばしながら、唾液を増やし免疫力の向上、口臭予防、虫歯予防と一石二鳥ですね!!
まずは、上の写真のようにベロ(舌)を動かしてみましょう。
大きく動かす事がポイントです!
しっかり動かすと、普段使いきれていない筋肉に刺激が入ります!
アンチエイジング目指して、動かしてみましょうね。
小顔フェイシャルヨガって?
小顔フェイシャルヨガはお顔の筋肉(表情筋)を全体的に動かしていきます。
コリをほぐし、血流を良くしながら、明るい表情筋作り、
若々しいハリのあるお肌を目指してエクササイズを行います。
気になる方は、ぜひお試し下さい!