ヨガ情報ニュースサイト・ヨガッコは、ヨガ・ピラティスの学校

バナー用_1

2017年10月12日

Sayuri

あなたの口元老化度は?

10月に入り季節も秋になり、気温もだんだん下がってきました。
これからの季節は、乾燥が気になりますね。

空気が乾燥すると、口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、
風邪などの感染に対する防御機能が低下してしまう為、
風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなります。

また、乾燥により肌や髪も乾燥していきます。

よく[保湿が大事]と謳われているように、
水分量が10%以下になるとドライスキンといわれる状態になり、
肌荒れ、かゆみの原因になります。

 

そこで、今回のテーマは・・・

表情筋の中の【口元】に注目!
 

 

まず、表情筋の種類について。

 

IMG_0256
◉大頬骨筋(だいきょうこつきん)◉
口角を斜め上方に引き上げる目尻から口角に向かう筋肉。
大きな筋肉の為、ここを鍛えれば、くすみ・シミが薄くなり表情を豊かにする働きがある。
しかめっつらが多い人は、この筋肉が使われずたるみやすくなる。

 
◉小頬骨筋(しょうきょうこつきん)◉
上唇を斜め上方に引き上げる筋肉
頬を吊り上げるサスペンダー役。ゆるむと頬にたるみが出る。
笑顔作りには大切な筋肉。

 
◉頬筋(きょうきん)◉
頬の下側きある筋肉
口角を外側に引っ張り、頬をすぼめたり開くときに働く為、たるんで下がった頬をリフトアップする。

 
◉咬筋(こうきん)◉
エラ部分に発達する筋肉。
食べ物を咀嚼する時に働く。凛とした美しい横顔作り、顔の歪み解消に役立つ。

 
◉笑筋(しょうきん)◉
口角を横方向にひっぱる動きの時に働く。
大きく笑う時だけでなく、前歯を見せずに小さく微笑んだ時に働き、えくぼを作る筋のひとつとされている。

 
◉口輪筋(こうりんきん)◉
口の周りの筋肉
口元の歪み、口周りのシワ、たるみに影響する。

 
◉口角下制筋(こうかくかせいきん)◉
口角、上唇を下方に引く
弱っていると口角が下がり不満そうな顔になる。口元を引き締める筋肉。
◉オトガイ筋(おとがいきん)◉
顎先の筋肉。
口輪筋と共に口元の歪みを整える。下顎を押し上げる働きがあり、衰えると二重アゴになる。

 

・・・さてさて、筋肉の名前が色々ありますね〜。

 

 

この筋肉達がどこで使われているか解説します。

 

まずは、気になる方も多い、
【ほうれい腺】
そもそも、ほうれい腺とは、小鼻の脇から口角に向かって入る線。
口の周りを囲む口輪筋と、口角を引き上げる大頬骨筋が結合する部分に表れます。
骨の支えがないため、重力の影響を受けやすい部分です。

ほうれい線が目立つようになるには、個人差がありますが、
筋肉が衰えたり、前かがみ姿勢でいると、皮膚が垂れ下がって溝が深くなる事に。
むくみの原因のひとつです。
ほうれい線は年齢とともに深く、長くなる
IMG_012210代
鼻の脇に少しくぼみがある程度で、
ほうれい線はまだ見えない。

 
IMG_012330代
鼻の脇から口角に向かい、半分くらいまでほうれい線が伸びてくる。

 
IMG_012450代
鼻の脇から口角までほうれい線が繋がってしまう。
これが深くなればなるほど、見た目が老けた印象になる。

 

 
この出来てしまった、ほうれい線もフェイシャルヨガエクササイズでリセット出来るのです!!
IMG_0118 IMG_0121 IMG_0210 IMG_0212 IMG_0116

 

 

このようにベロ(舌)を内側から押し、ほうれい線を内側から伸ばします。
ベロ(舌)を動かすと舌根(舌の付け根)を刺激し唾液の分泌が良くなります。
ほうれい線を伸ばしながら、唾液を増やし免疫力の向上、口臭予防、虫歯予防と一石二鳥ですね!!

まずは、上の写真のようにベロ(舌)を動かしてみましょう。

大きく動かす事がポイントです!

 

しっかり動かすと、普段使いきれていない筋肉に刺激が入ります!
アンチエイジング目指して、動かしてみましょうね。

 

 

小顔フェイシャルヨガって?

小顔フェイシャルヨガはお顔の筋肉(表情筋)を全体的に動かしていきます。
痛みを感じる部分はお顔のコリ!
コリをほぐし、血流を良くしながら、明るい表情筋作り、
若々しいハリのあるお肌を目指してエクササイズを行います。

 

気になる方は、ぜひお試し下さい!

 

The following two tabs change content below.
Sayuri
学生時代はバスケ一筋!! 膝の怪我で、トレーナーの存在を知る。 自分もトレーナーになりたいと思い、スポーツの専門学校に通う。 その後、スポーツクラブに就職し色々なレッスンを担当。 そこでヨガと出会う。 もともと、身体が硬かったのだが、完成形のポーズばかり追い求め腰を痛めてしまった。 出産後、ヨガを一から勉強したいとRYT200講座に通う。 ヨガを知れば知るほど、心落ち着き穏やかになっている自分がいる。 ・IHTAヨガインストラクター ・小顔フェイシャルヨガインストラクター ・マタニティヨガインストラクター
Sayuri

最新記事 by Sayuri (全て見る)

Page Top