2015年6月8日
yogakko編集部
アメリカ生まれのたまご型ヨガブロック『3ME』
体にやさしいヨガの練習のため、人間工学に基づいて開発されたこのブロック、
全米はもちろん、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ、オーストラリア、韓国・・・と、海外のヨガシーンでは既に定番の大人気プロップスのひとつなんだとか。
日本では、ハガーマガージャパンより2015年より発売。
yogakkoでもいち早く、その魅力をみなさまにお伝えいたしました。
もう使った?新しいヨガブロック『3ME(スリーミニッツエッグ)』が素敵!(2015/1/28 by yogakko)
ゆるやかなカーブが美しく、まるで花びらのような、木の葉のような、
いや、たまごにちがいない!な、このブロック。
一目見て、「からだによさそう」と多くの人が思うことでしょう。
説明いらずの説得力にあふれていて、ついすんなり受取ってしまうけど・・・
その答えは、開発者ジェイソン・ショルダー氏の言葉から。
彼はもともと家具の製作や修理をお仕事としていたんだとか。
私はこの半生で、幾度も背中の怪我に見舞われてきました。9歳のとき、私は6フィート(1.8メートル)の高さのジャングルジムで、背中から落ちました。高校では、窓枠に激しくぶつかり、腰を打ちました。そして、30歳の時は、マウンテンバイクで頭から転落しました。
・・・おっと。。それは確かにお背中痛めますね。。
重い物を持ち上げたり大型機械を使ったりする家具製作も大変だったことでしょう。
34歳の時、複数の専門家に、75歳の老人の背中だと診断された頃に、私は家具を作るのをやめました。店を売却し、国中を移動し、自身のスピリチュアルな進化に身を捧げました。
(中略)その間ずっと私は、カイロプラクティクス、鍼、マッサージセラピー、振動療法など、背中に良さそうな事を試しましたが、背中を癒したい気持ちを募らせる結果になりました。
段々よんでいるこちらも背中が痛くなってきました。。
ある日、誰かが私をハートブロック(あまり使用者に優しくはない恐竜の骨のような形の木製の厚板)の上に乗せました。それは一見、拷問器具としてデザインされたのではないかとすら思えるものでしたが、その上に横になった瞬間、私の背中は音を鳴らしました。そしてそのあと立ちあがった時に、またその素晴らしさを感じました。毎日その上に寝転がるために友人の家に車で通うかとさえ思いましたが、すぐに自分のためにそれを作るべきだと悟り、木材店に引き返しました。
(中略)
そうして私は10週間後には“エッグマン”になっていました。
ジェイソンさん、表現がとってもユニークですね。
「よかった。ほんとによかった!」・・・と感情移入しそうな誕生秘話。
そして素敵な言葉で誕生秘話は締めくくられます。
私は人々に「既成概念に囚われない」ことを奨励していきたいです。なぜならあなたの体は四角くないのですから。
レンガ型のブロックをそのまま受け入れ、疑問をもつことすら忘れていたことに気づかされます。
もちろん、伝統的に伝わってきたレンガ型のブロックも、
わたしたちのヨガプラクティスやインストラクションにたくさんの可能性を与えてくれます。
でも、それを身をもって経験しているからこそ、『3ME』の無限な可能性に興味がわきますね!
思い悩んだ日々から生まれた『3ME』
既成概念にとらわれることなく、飽くなき探究心によって開発された、このブロック。
卵型ヨガブロック開発者 ジェイソン・ショルダー氏来日
3ME Summer Tour 2015
ワークショップ&ティーチャートレーニング開催!