
2026年1月23日
tomo
新しい年が始まると、
「今年はこうなりたいな~」「ちゃんと動き出さなきゃ!」と、自然と気持ちが前に向きます。
けれど1月、
思ったより体が重かったり、眠気が抜けなかったり、、、
気持ちが追いつかないように感じることはありませんか?
それは怠けているわけでも、意志が弱いわけでもなく、季節に沿った、とても自然な反応かもしれません。
東洋医学では、1月はまだ冬の深い時期。
体は外へ外へと動くよりも、内側にエネルギーを蓄えようとしています。
この時期に大切にしたいのが「腎」のはたらき。
「腎」は、生命力や回復力の土台となる存在。
冷えやすさ/疲れやすさ/やる気の低下 とも、深く関わっています。
なんとなく元気が出ないときは、
「もっと頑張らなきゃ!」ではなく
冷えていないか?消耗しすぎていないか?を見直すサインとも言えます。
冬にしっかり 休み/温め/消耗を防ぐこと は、春に元気に動き出すための準備でもあるのです。
1年がスタートする1月、いろいろな目標をたてることも素敵ですが
今の自分の感覚を確かめる時間 も、同じように大切なことかも知れません。
たとえば朝や夜、ほんの数分でできること。
体をいたわり、内側を温めるようなケアから始めてみましょう。
・お腹や腰に手を当てて、ゆっくりと呼吸を感じる
・足首や足裏をやさしくさすって温める
・深くため息をつくように、長く息を吐く
・早めに布団に入り、しっかり体を休ませる
今日は動きたい日か、休みたい日か。
呼吸は浅いか、深いか。
正解を探さず、ただ感じるだけで大丈夫。
そんな風に、今の自分をたしかめてあげること。
小さなことですが、体の深い部分にそっと「安心」を伝えてくれます。
新年の始まりは、頑張ることからでなくてもいい。
静かに自分の内側に耳を澄ませ、冷えや疲れをやさしくほどいていく。
その積み重ねが、春に向かって自然と力を引き出し、
1年を無理なく支えてくれる土台となっていきます◎