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2017年7月28日

romi

あの絵本をもう一度読んでみる④

今回ご紹介する絵本は、「りんごかもしれない」です。

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こちらは、前回 → http://yogakko.com/library/pbook3/ でご紹介した絵本より前に出版された作品です。

 

主人公のケンタ君、今、目の前にあるリンゴを眺めながら、

もしかして…??もしかしたら…??と疑い、想像を膨らませます。

 

この本に出会う前、私は、目の前にある当たり前のものを疑いもせずそのまま受け取っていました。

目で見ているものは勿論、読んだこと、聞いたこと、全てそのまま受け入れていたように思います。

 

ヨガインスタラクターとして活動していく中で、養成講座の教科書や参考にしている書籍に書かれていることをそのまま疑いもせず、

それぞれのアサナの目的や効果をそのまま伝えていました。

もちろん、教科書や参考書は、私ではない誰かが何度も何度も確認し、心と身体で感じたことを纏めたものなので、

間違ったことが書いてあるわけではありません。

でも、私が体感したことではないんですよね。

そう思ったら、それまで行ってきたレッスンが全て誰かの受け売りだったように思えて落胆しました。

そこで、私は書いてあることをまず疑い、自分の身体で体験し、感じることや効果についてひとつずつ確認するようになりました。

 

みんなそれぞれ違う肉体を扱っているのですから、感じ方や効果にズレがあったり、ピッタリと当てはまったり、、、

時間をおいてまた行ってみると、また違うように感じたり、、、

グルグル、グルグルと考えていると、おやおやスタート地点に戻っていたり。

レッスンでのインストラクションが回りまわって結局元に戻ったり。。。

 

でも、たとえ元に戻ったとしても、幾度も確認する作業は、伝えたいことに深みを持たせてくれると信じています。

 

疑いは発明の父、、、
今、さまざまな流派のヨガが存在するのも、引き継がれた知恵を元に試行錯誤を繰り返し、

ヨガという太い幹から、それぞれの流派が枝葉をつけて広がっていったからだと思います。

 

『絶対』がないヨガだからこそ、想像力を膨らませ、自分の身体に落とし込み、

成長し続けたいものですね。

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romi

出産後、育児の気分転換を図るためにヨガを再開、これまでにない解放感と清々しさを覚えヨガを学ぶ決意をする。 家事や育児、仕事や趣味の中にあるヨガの種をみつけ、日々の生活の中でヨガを実践しています。

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