2015年12月12日
かをる
最近イライラしてしまうこと多くないですか?
師走に入り何かとココロもカラダも落ち着かない時期だと思います。
ですが・・
もしかしてそのイライラ『骨盤』の位置に問題があるかも。
ハムストリングの柔軟性が乏しかったり、腸腰筋や背筋の筋力低下などの
なんらかの原因でおこる骨盤が後ろに倒れてしまう
正常な姿勢から骨盤が後ろに倒れるように傾いている「骨盤後傾」
骨盤が後ろに倒れるということは、腰が曲がるということで、腰が曲がるということは、腰や背中に負荷がかかる。
交感神経は腰や背中に集中しています。
負荷がかかるということは、その部位を始終刺激してしまうということです。
骨盤後傾で起こる猫背などで背中が丸い方は、交感神経を過度に刺激してしまっているのかもしれませんね。
交感神経はアクティブに動いたり、集中力を高めたり大切な神経ですが、
ずっと働き続けるとイライラやストレスにつながりやすいです。
反対にカラダやココロを休めたり、眠気をさそう
こちらを刺激してあげればイライラモードから抜け出せるかも。
副交感神経は首と骨盤の一部、お尻の上のあたりの平らな部分
から出てるそうです。
首の方の副交感神経は、残念ながらほぼ頭蓋骨の中に入ってしまっているので、
こっちを刺激するのはなかなか難しいので、比較的浅いところにある
骨盤の一部である「仙骨」のほうを刺激してみましょう。
さぁ、どうやって??
簡単です。
自分の骨盤をよーく動かしてみましょう。
その結果、
傾いた形を正常に戻し、過剰な交感神経の刺激を解消したり、
副交感神経を優位にしてホッとした気持ちにさせたり。
骨盤の近くには大切な臓器はいっぱいあります
ほどよく刺激をしてあげることでこれらの臓器にも血流がアップ!
おなかの芯からポカポカしてきますよ。
カラダもココロもほっこりしますね。
まずは自分のカラダと向き合って、
骨盤の位置がどうなのか観察です。
壁にかかとと後頭部をぴったりくっつけてみます。
腰の後ろと壁の間に猫の手ほどのすきまなら 正常
手のひらほどのすきまなら 後傾です。
ぴったりくっついているなんて方はかなりの後傾ぐあい(笑)
みなさんはいかがでしたか?
やること山積みの毎日。
どうしようもなくイライラしてきたら骨盤を動かして
ココロとカラダを落ち着かせ
忙しい日々を心地よくお過ごしください。