2016年3月17日
yogakko編集部
このGW、ヨギ・ヨギーニ必見の映画『永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅』が、ついに日本でも公開します。
ヨガと瞑想を世界に広め「西洋ヨガの父」として知られるパラマハンサ・ヨガナンダ。
彼の生涯を辿るこの映画は、貴重なヨガナンダ自身の映像や、著名人からの証言や逸話をベースにまとめられたドキュメンタリー。
ヨガナンダが生涯を捧げた〈ヨガ〉について、彼の視点から、彼と関わった多くの人物の視点から、再考することができる映画です。
今や、あたりまえのように町中にヨガスタジオがあり、ヨガを愛好する日本人もたくさん。
習い事や趣味として、仕事として、ライフワークとして・・・
ヨガとの関わり方も多様化し、“ヨガ”という言葉から連想するイメージも十人十色。
ヨガはすっかりこの国に定着したようにみえます。
ではなぜ、ヨガナンダ氏は、ヨガを世界に伝えなければならなかったのか。
彼のスピリットや使命を時代性とからめながら見つめていくこの映画の中に、その答えを探すことができます。
それはある意味、自分にとっての〈ヨガ〉を考え直す作業でもありそうです。
一足はやく、この映画をみたヨガインストラクターさんたちから届いたリアルな感想。
映画から感じた戸惑い、感嘆、感動、迷い・・・
等身大の“声”から、この映画の魅力を探ってみてください。
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今でこそヨガは、沢山の方に知られ、触れられる機会が多くなりました。
自分を整える自己実現のための術であると、社会に受け入れられてきているとも思います。
しかし当時、物欲主義的世界のアメリカで、はじめは石を投げられたということは、やはりショックな事実でした。
それでも自分の使命を信じ、貫いたその姿に、徐々に周りが変わっていくこと。沢山の仲間が増えること。
そのことは何かにチャレンジしている現代の私達に勇気を与えてくれているようで、その様子に体が熱くなり、涙がこぼれました。
Odakayoga®ティーチャー 清水鮎美
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現代に生きる私たちが、時に迷い込む「闇」。
師はまさに、”Gu(闇)” を ”Ru(光)” へ導く術を、その生き方で示してくれました。
「思考の改革」により生じる静けさ、Spiritの目覚めを感じさせてくれるフィルム。
春の息吹をありがとうございました。
YOGAflower336 主宰 mikiko
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生きていれば必ず何かに縋りたいと思う時が人間ならあるはず。
今でいうヨガは、ココロよりも身体のほうが主とされていることが多いが、
それはきっと本来のヨガの入り口にたった瞬間に過ぎないのかもしれない。
呼吸を感じるほどに、生きているという事、自分の内なるものに目覚めてくる。。。。
私自身がそうだった。
今でこそ瞑想が心地よく感じられるようになり、呼吸の深さだったり音だったり。
自分の内側を感じることで日々の変化に気づいてあげられる。
それによって自分の中にある執着から解放されたとき、ココロの中の小さな幸福を感じる。
この映画を通して、ヨガがもたらす「調和」と「愛」を説いたヨガナンダ氏の生き方と精神が、
現在もたくさんの人々に影響を与え、受け継がれているということがわかった気がした。
ヨガインストラクター 小川加奈
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私自身「ヨガインストラクター」として日々ヨガの楽しさや体への影響を伝えているつもりです。
が、比べるわけではありませんがヨガナンダ氏が伝えていたヨガがあまりにも大きすぎて、
観賞後は空虚感にさいなまれてしまいました。(笑)
自分の気持ちだけではどうにもならないこと、自らがやらなければならないこと・・・
もう少し私も丁寧に日々を過ごしていこうと前向きな気持ちにもなりました。
ヨガインストラクター 桑原かをる
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ヨガ人口が増えている今、是非ヨガをやっている全ての人に見てもらいたい作品です。
ヨガは神を理解する入り口であり科学ということをヨガナンダの生涯を通して教えてくれ、たくさんの気づきをあたえてくれる作品でした。
インドの映像も必見!!綺麗で旅行している気分になれます!
ヨガインストラクター EMI
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これを達成したい。こうなりたい。
そういう、「ビジョン」といわれるものを越えた、自分の「テーマ」を、考えさせられる。
あなたの事は、あなたが決めるしかない。
仮に、ほとんどの人が反対しても。
導かれているものが見つかったなら、それが、自分のテーマなんだろうなぁ。
vendemiaire yoga center 松田拓磨
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美しい映像と情緒的な音楽に導かれ、食い入るようにみつめさせられる映画。ただ受取るだけでなく、右脳も左脳も心地よくフル活動でした。
わたしたちはよく、「理想」とか「夢」という言葉で未来を語ります。
そこには自分の意志がたくさん絡み、ともすると、いつのまにかエゴへと変化する危険性もはらんでいるような気がします。
それでも、夢しか叶わない。
自分という次元を越えて、夢や理想と付き合えるようになったとき、
それは「役割」として、その時代に生まれた意味、生き抜く指針になるのかも知れないことを、
ヨガナンダ氏の生き様から感じることができました。
vendemiaire yoga center おざきゆか
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いかがでしたか?
ヨガに携わるすべての人へ、パラマハンサ・ヨガナンダから贈られる、たくさんのAWAKE。
2016/4/30より、いよいよ全国で公開です。
あなたもこの春、その目で、からだで、こころで、
しっかりと受け止めてみてください。
詳細はこちらから⇒http://yogi-movie.com/index.html