ヨガ情報ニュースサイト・ヨガッコは、ヨガ・ピラティスの学校

2024年6月5日

yogakko編集部

TAEKOと一緒に外ヨガを楽しもう!Part1

みなさん、外ヨガは楽しまれていますか?
外ヨガだけでなく、マリンスポーツやお出かけシーンでも気になってくるのが紫外線。
太陽の光を身体いっぱい楽しむためにも、日焼け止めを日頃から使用されている方は多いのではないでしょうか?

このコラムでは、日焼け止めにまつわる環境問題のご紹介から、
肌だけでなく環境にも優しい「TAEKOサンスクリーン(日焼け止め美容液)」と一緒に楽しむ、外ヨガをはじめとしたお出かけシーンのおすすめをご紹介します!

 

 

紫外線と私たちの身体の関係

 

日差しが強くなってくると、皆さん意識するのは「紫外線」ですよね。
紫外線と聞くと、シミやシワの原因!とマイナスな面を見てしまいがちですが、実は私たちの身体に必要なものであることはご存知ですか?

私たちの身体は、紫外線を浴びることによって、ビタミンDを皮膚で生成します

《ビタミンD》
骨を作ったり免疫をサポートするなど、私たちの日々の健やかな暮らしを支える大切なビタミン(ホルモン)。
不足することによって、筋肉痛や筋力の低下、骨の痛みなどの症状が、あらゆる年齢の人で起こることがる。


ビタミンD不足の最も一般的な原因は、日光を十分に浴びないこと
紫外線には、私たちの身体を内側から支える一面もあるのです!

 

でも、紫外線を浴びすぎることで、どうしても身体に歓迎しない影響が生じてしまいます。

すぐにおこる症状には、
肌が赤くなったり、熱を持ったり、ヒリヒリした痛みが生じたり。
皆さんご存知、やけどのような症状が起こりますよね。
赤みが徐々に消えたあと、シワやたるみ、シミ、ホクロができることもあります。
そして浴びすぎてしまうと、皮膚がんのリスクも上がってしまうと言われています。

 

太陽の恵みを受けながらも、身体へのマイナスな影響は最低限にしておきたい。
だからこそ、日焼け止めが活躍します!

健康の面でも、美容の面でも、日常的に使用したい日焼け止め。
このコラムでは日焼け止めについて改めて掘り下げてみたいと思います!

 

 

ご存知ですか?日焼け止めのメカニズム

 

何気なく使用する日焼け止め。
そのメカニズムはご存知でしょうか?

成分について、ちょこっとだけご紹介。
日焼け止めに主に使用されているのは、紫外線吸収剤もしくは紫外線散乱剤です。

紫外線吸収剤

化学的な仕組みで紫外線を吸収し、熱や赤外線などのエネルギーに変化させ紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぎます。
透明な化学成分で、一般的に肌馴染みが良いことが特徴です。
紫外線の防御力は高い反面、肌への負担が大きい場合もあるので、敏感肌の方の使用には注意が必要なこともあります。

 

紫外線散乱剤

物理的な仕組みで紫外線を反射・散乱させて皮膚を防御します。
主に白い粉末を使用しているため、肌に塗ると白く浮いているように見える場合もあります。

近年は製造技術が発達し、それぞれのデメリットを克服するような製品も開発されていますが、
ぜひ、自分に合う、肌にも環境にも優しいものを使っていきたいところです。

 

woman-1509956_1280

 

原因は日焼け止め?サンゴの白化問題

 

広い海に広がる、広大なサンゴ礁。
近年サンゴ礁が減っていることはご存知でしょうか?

社会的に問題として取り上げられている『サンゴの白化問題』。
サンゴに共生している褐虫藻がなくなってしまうことで、サンゴの白い骨格が透けて見える『白化現象』が問題になっています。

サンゴは共生している褐虫藻が光合成で作った生産物を栄養に育っていますが、
白化した状態が続くと、サンゴは栄養を受け取れず死んでしまいます。

日本では、1998年、2007年、2016年、2022年に大規模な白化が起きました。
2022年には、石垣島のサンゴ礁に過去最大の92.8%で白化現象が生じてしまいました。
そのうち17.7%のサンゴが死んでしまったそう。
日本の海でも大きな問題となっています。

サンゴの白化、そしてサンゴ礁減少の背景には、さまざまな理由があります。

 

サンゴ礁の減少の理由

 

①地球温暖化

温暖化が進んだことにより、海水温が上昇。サンゴが元々いた南の海では、白化現象の頻度が大幅に増加しています。
住み心地の良い水温の場所へとサンゴは移り、北の海へと分布域が拡大しました。
北の海へと住みかを移したのは、サンゴだけではありません。
サンゴを食べてしまうオニヒトデなど食害生物の分布も、温暖化とともに北の海へと移っていきました。

 

②環境問題

生活排水などオニヒトデの栄養価が増え、オニヒトデなどサンゴ食害生物が大発生。
サンゴが食べられてしまう量が増えてしまいました。

そのほかにも、赤土など陸から流れてくる物質によって海の環境が悪化したり、
海洋開発などによって人間の手で直接破壊されたり。
頻発する台風による直接的な破壊も、温暖化によって増加傾向にあります。

 

③化学物質

海外で、日焼け止めに含まれる一部の紫外線吸収剤がサンゴに悪影響を与える可能性があるという論文が発表されました。
発表を受け、パラオやハワイ、フロリダ、カリブ海の一部地域では、
紫外線吸収剤など環境に有害な成分を含む日焼け止めの販売や使用が禁止されています。

サンゴが白化してしまったあと、死滅までに回復が見られた海域もあったようですが、
今後も海水温が上がったり、環境による負荷がかかることで白化現象がより発生してしまうと予想されています。

回復スピードよりも白化のスピードが早くなると、サンゴ礁がどんどん失われていってしまうのです。

多くの原因によって起こってしまっているサンゴの白化現象を抑制するには、
私たちの行動や選択を一つ一つ見直してみる必要があるのかもしれません。

 

(参考:『サンゴ礁生態系保全行動計画2022-2030(環境省)』)

 

underwater-7559632_1280

サンゴ礁の役割

 

減少しているサンゴ礁。
実は私たちの生活を支える、たくさんの役割を担ってくれています。

 

①生態系の保護

サンゴ礁は、たくさんの生き物たちのすみかになっています。
サンゴ礁が保護している生き物の数は、海の生物多様性を保つ生態系の少なくとも4分の1!
私たちの生活は、海の生き物がたくさんいることで観光や漁業の面でも支えられています。

②酸素の生成

そして、サンゴ礁は木と同様に、二酸化炭素を吸収して酸素を排出してくれています。
サンゴ礁があることによって地球温暖化の抑止にも繋がっているんですね!

③防災

サンゴ礁が大きく成長すると、陸地を囲む海中の堤防にもなります。
波から陸地を守ってくれる、防災の役割もサンゴ礁は持っています。

 

サンゴ礁がなくなってしまうと、海の生き物がいなくなり、寂しい海に。
私たちの生活を支えてくれる海の恵みも少なくなってしまいます。
地球温暖化は進んでしまい、大きな波を阻む堤防がなく沿岸部で災害が生じてしまう恐れもありますね。

 

普段あまり意識を向けることが少ない、サンゴ礁が担う、様々な役割。
なくなることで、私たちの生活にも大きな影響があることが伺えます。

白化してしまうサンゴを減らし、白化してしまったサンゴを回復させ、
未来にサンゴ礁を残すために、私たちにできることはないのでしょうか?

 

tortoise-123284_1280

サンゴを守る、TAEKOサンスクリーン

 

yogakkoは、サンゴ礁を守る行動の第一歩として、身近な日焼け止めの見直しをご提案します!

サンゴの白化の原因である、地球温暖化や環境問題。

これらに対しては、2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標:SDGsを通して、社会的にも意識が高まっています。
私たち一人ひとりも、行動選択の場面において、SDGsという言葉を意識することが増えたと思います。
個人のできることは小さなことかもしれませんが、その積み重ねが素敵な未来に繋がるはずです。

そして、もうひとつの原因である、化学物質。
サンゴに優しい、紫外線吸収剤を使用しない日焼け止めを選ぶことを、今年の夏は意識してみませんか?

中でも、yogakkoおすすめの日焼け止めは、「TAEKOサンスクリーン」です!

 

s-02_taeko

 

TAEKOサンスクリーンの特徴

TAEKOは、環境にやさしい取り組みを行っています。

①環境にやさしい成分で、高機能

TAEKOサンスクリーン(日焼け止め美容液)には、サンゴの白化現象の原因の一つといわれている紫外線吸収剤が使用されていません
紫外線散乱剤を使用して開発されたTAEKOサンスクリーンは、SPF50+・PA++++と最高値の日焼け止め効果がある上、ウォータープルーフ!(※UV耐水性★★)

白浮きせず自然なトーンアップを叶えながらも、しっかりとした日焼け止め効果が期待できます。
揮発性油剤や液体シリコーン油も不使用。日焼け止め特有の匂いや、目にしみたりなどもないので、
外ヨガやマリンスポーツなど、自然の恵をたっぷり享受するレジャーシーンでも自信を持って使えます!

 

②独自開発の保湿成分

紫外線散乱剤、ということは肌のきしみや乾燥が気になるかも、という方もご安心ください。
潤いを感じながら心地よく使用できる秘密があります。

TAEKO独自開発の成分、「アルカリゲネス産生多糖体」。

微生物が自らを守るために作り出す水のヴェールの「アルカリゲネス産生多糖体」によって、しっとりと肌が潤う日焼け止めが実現しているのです。
自然由来の成分だからこそ、環境にも身体にもやさしいという嬉しいポイントです!

 

③ウォーターベース処方

そして、ウォータープルーフなのに石鹸ですっきりと落とすことができます!

界面活性剤だけでなく、揮発性油剤・液体シリコーン油も使用していない製品なので、安心して石鹸で洗い流すことができるのです。
強いクレンジングを使用しないことも、肌にとっての負担が少なくなります。

紫外線から肌を守りながら、アルカリゲネス産生多糖体で乾燥対策!
優しく石鹸でオフできる、やさしさ溢れる日焼け止め美容液です!

 

TAEKOサンスクリーン(日焼け止め美容液)だけでなく、TAEKOから発売されている製品は、
紙パッケージにサトウキビの絞りカスの再生紙(バガス紙)が使われています。(未対応品は今後順次対応予定)

また、フィジーでサンゴ礁再生活動をする団体と協力し年間2,400個体のサンゴを植樹する活動や、水源となる森林の整備活動も会社として取り組んでいます!

TAEKOの製品を選択することで、自分ひとりでは成し遂げられない環境活動にも参加することができるのではないでしょうか?

 

サンスクリーン横

 

見てみぬフリをしてしまいがちな環境問題。

自然からたくさんの恵みを享受しているからこそ、できることを一つずつ選択してみませんか?
自分にも心地よさを感じながらも、環境へもやさしいTAEKOサンスクリーン(日焼け止め美容液)を、
自然を感じる外ヨガやマリンスポーツなどでぜひ使用してみてくださいね!

 

Part2では、日頃から多方面で活躍しているヨガインストラクターの皆さまに伺った、
おすすめのTAEKOサンスクリーン(日焼け止め美容液)の使用シーンや使用感、そして外ヨガのおすすめポイントをシェアします!

 

 

TAEKO skincare | 伯東株式会社
https://www.taeko.shop

・TAEKOサンスクリーン(日焼け止め美容液):https://www.taeko.shop/product/22

The following two tabs change content below.
ヨガの学校、ヨガッコ。多方面に広がる知識は、あなたのヨガライフをどんどん素敵にしていく。 そんな、あなたの知性をくすぐる情報を集めたい。そして素敵な人々がつながるプラットホームを提供していきます。

Page Top