2017年10月3日
romi
クリスティアーノ・ロナウド、言わずと知れたスーパースターです。
私は彼がマンチェスターユナイテッドに居る頃は、あまり好きな選手ではありませんでした。
でも、20代後半に入ったころからどんどん好きになっています。
若さで走れていたロナウドはもういなくて、体力的に衰え始めた自分をものすごく繊細にコントロールしているように見えるからです。
応援したくなるんですよね、自分と向かい合っている姿って。
発言も魅力的です。
数年前、バロンドールの候補に選ばれていた時、
「あなたのベストゴールは?」と候補者3名(ロッペン・ロナウド・メッシ)が聞かれました。
ロッペンは、「〇〇戦の▲▲シュート」と回答。
そしてロナウドは、「次に決めるシュートがいつもベストゴール」と。
これを聞いたとき、鳥肌が立ちました。格好良すぎます。
これまでの活躍に満足せず、常にプロとしてより良いプレーを見せたいという気持ちが伝わってきました。
ヨガ哲学の「知足」は、今ある物事に感謝し満足を得ようというものですが、実践することはとても難しいと感じていました。そんな中、ロナウドの回答を聞いて、すーっと自分の中に落とし込むことが出来たように思います。
ヨガインストラクターとして、今日のレッスンが今までの最高のレッスンで、クラスを開催できたこと、その環境や時間とお金を費やして下さった方々への感謝を忘れず、次のレッスンをより良いものにするために今日を振り返り、練習し、準備する。
思うようにレッスンを運べず落ち込むことばかりだったけど、今は、自分なりの120%で準備して挑んだのだから、今日のレッスンはサイコーだった。次のレッスンまでに改善するぞ!頑張るぞ!と思えるようになりました。
スーパースターとか天才と呼ばれる人はたくさんいます。もともと持って生まれた才能もあるかも知れないけれど、世界で活躍する人たちは、みんな努力の天才なんですよね。人一倍その練習に励み、誰よりもそれが好き。好きだから、もっともっと練習したい、上手くなりたいと思うんですよね。
あの、マイケル・ジョーダンもシーズン優勝した翌日から練習を開始したそうです。
凡人の私でも、努力はできる!もっともっとヨガを好きになろう!