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今回のフォーカスは!

「素敵な、男性インストラクター」

2/3  更科 有哉 の歩む道に、触れてみる

の歩む道に、触れてみる

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  • ヨガインストラクターとは、どんな存在であるべきでしょうか?
 

ヨガインストラクターとは、どんな存在であるべきでしょうか?

ヨガの仕事は、めちゃくちゃ自由でクリエイティブ!

 
[ヨガッコ] インドでアシュタンガヨガの正式指導者資格を取得して、どんなことから始めたんでしょうか?
[ユウヤ] はい、帰って来て、仲のいい友達とお茶してるときに「日本一周したい!」って話になりまして・・・
しかもヨガでやりたいと思って、インドで出会ったスタジオを経営しているという人達にクラスをやらせてもらえないか、 自分でアポイントとっていきました。
同じく、インドで出会ったスポーツメーカーさんにも会いに行ってサポートしてくれることになったりもして。
[ヨガッコ] またまた行動力が発揮されてますね!
[ユウヤ] それで協力してくれたスタジオさんたちを巡る日本一周ヨガツアーを友達と2人で行いました。
15カ所くらい。トラックで!
[ヨガッコ] トラック!
[ユウヤ] いつもホテルに泊まってたらお金なくなるし、幌ついてるトラックで!
[ヨガッコ] わわ!すごい!いくつのときですか?
[ユウヤ] 2009年くらいだから、31くらいかと思います。
今はもうトラックじゃないですが、そうやって全国でヨガを教えるというのは今も続けています。
[ヨガッコ] 素敵ですね。なかなかそんな風に自分で仕事をつかんでいく勇気が持てないインストラクターも多いと思います。
[ユウヤ] どこでも生きて行ける男になりたかったんですよね。笑
でも、どんどん自分でやっていった方がいいと思う。自発的にやる方が何でも楽しいと思うんです。
ヨガの仕事って、すごく自由だと思うので、どんどん自分でクリエイティブにやっていくと楽しいと思います。
[ヨガッコ] そうですね。すごく力強いお言葉、励みになります。

ご自分のスタジオをもったり、拠点を持って活動とかは考えてらっしゃいますか?
[ユウヤ] 札幌で自分のマイソールクラスを開催していますが・・・
自分のスタジオを経営するのが僕にとっていいことかどうか、僕もまだわからないです。
全国にたくさんのいいスタジオさんがありますしね。
[ヨガッコ] やるとしたら、どんなスタジオがいいですか?
[ユウヤ] ヨガだけじゃない方がいいかなぁと思います。色んなことを複合的に、面白いことをやっているスタジオというか。
[ヨガッコ] 有哉先生の写真作品やメディアへの出方から、いつもアート作品のような佇まいを感じますが、
ヨガだけじゃないというのはそういうことですか?
[ユウヤ] そうですね、他と違うことをやりたいということは、いつも思っています。
そういう発信を続けていたら、マリオ・テスティーノ氏の10万もする写真集に出させてもらったり、そういうこともあり得るんですよね。
[ヨガッコ] 世界的に活躍するフォトグラファーの作品ですよね。すごいですね。
ブランディングということでしょうか。大事ですよね。
お話を伺っていて、一般的にヨガインストラクターが歩む道と違う進み方で今を作られたのだなと思いました。
[ユウヤ] そうですね、“インストラクター”としては自分のことをあまり見ていないかも知れません。
僕のやっていることは、〈雰囲気をコントロールしつつ個々に伝える〉ということだと考えていて、 それはどちらかというと“職人”みたいな仕事の仕方だと思っています。
カウントのかけ方ひとつにしても、正確で、入りやすくて、かつ挑戦を煽っていくような感じを探求したり。 そういうひとつひとつを洗練させて、どんどん職人気質にやっていきたい。

だから、先生でもあり、同時に生徒でもいたいです。常に高め続けていたいなと思っていますよ。
[ヨガッコ] 挑戦する気持ちと、それをしっかりかたちにしていく行動力を今日のお話の中ですごく感じています。
[ユウヤ] アシュタンガヨガは挑戦するヨガなんです。
挑戦することで得られるものがあるよって、わからせてくれるヨガ。
だから、続けていたら失敗を恐れなくなりました。
自分をどんどん高めることが日々のモチベーションだったりもします。
同時にぼーっと夕日を見るのが好きだったりもするんですが。。。
ヨガもそうですが、アートとか自然とか、かたちには残らないけど心が残ることに没頭できるって、とても豊かなことだと思っています。
 

 

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次の、 更科 有哉 の歩む道!

ピュアを守ること、新しい活動方法をみつけること。

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■ 更科 有哉

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