summary概要
苦手意識の高いアーサナNo.1といえば「後屈」ではないでしょうか。
「ケガしそう」「どう動けばいいのか正解がわからない」「過去に反って腰を痛めた経験がある」と、様々なネガティブイメージを持たれがちな後屈ですが、正しく動けば"運動療法"としての効果はバツグン!自信を持って後屈をティーチングできるようになる90分です。
contents詳細内容
背骨には運動法則があるのをご存知でしょうか?
あくまで後屈は”背骨本来のあり方を取り戻すための手段”であり、背骨の健康を取り戻した先にしなやかな柔軟性が手に入るのです。
カラダの柔軟性を見る指標として「構造的な硬さ」と「緊張からくる固さ」があります。動作の改善は、後者の緊張からくる固さの問題を解消します。すると、構造的な硬さが解消されるのです。つまり、闇雲に柔軟体操をするのではなく「動きを正す」ことから始めると、必然的に柔軟性がついてくるのです。そして、緊張のないカラダは健康面において多大なメリットを発揮します。今回は、後屈で得られる効能から具体的な方法論まで、理論と実践を交えてシェアします。自信を持って後屈をティーチングできるようになる90分を提供させて頂きます。
では緊張によるかたさとは何なのかですが、これは身体のブレーキ作用です。緊張したまま動くということは、車で例えるならばブレーキを踏んだままアクセルを踏んでいる状態です。壊れますよね。
カラダがブレーキを踏んでいる理由は至ってシンプルで「今の動きで可動域を広げようとすると壊れる」からです。