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2016年1月6日

ミユキ

【お口のヨガ】

新年を迎え、今年の目標を立てた方や、また新しい習慣を根付かせようと取り組まれている方々も多いのではないでしょうか?

 

きっとすでにヨガや瞑想が暮らしに根付いていらっしゃる方々も多いかと思いますが、今回ご紹介する「お口のヨガ」もぜひ暮らしに取り入れていただきたい習慣です。

 

「お口のヨガ」とは、微笑みを持つことです。
 

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仏教で言えば、「無財の七施」にある【和顔悦色施】。

「無財の七施」とは、日常の生活のなかでどなたでもできる仏道の修行、お布施です。
お布施はお金だけではなく、日常の行動でも行うことができるのですね。
ちなみに「和顔悦色施」のほかに、

「眼施(やさしい眼差しで接する)」
「言辞施(やさしい言葉をおかけする)」
「心施(心からお礼を述べる、謝罪する)」
「身施(思い荷物を持つ、ゴミを捨てるなど、誰がやってもいいことを率先して行う)」
「床座施(座席をゆずる、地位を譲る)」
「房舎施(一宿一飯を施す)」があります。

 

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「お口のヨガ(和顔悦色施)」=笑顔で接すること、内側に微笑みを持って生活することは、接する目の前のひとを和ませるだけではなく、自分自身にも還ってきます。

 

自分自身との戦いの末に身についたほほえみには、他人の心を癒す力があるということです。

とってつけたような笑顔でもなく、職業的スマイルでもなく、苦しみという土壌に咲いたほほえみは、お金を払う必要のないものながら、ほほえまれた相手にとっては大きな価値を持つのです。
ほほえまれた相手を豊かにしながら、本人は何も失わないどころか、心豊かになります。
(「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子著より引用)

身体的にも、作り笑いをおこなった場合でも副交感神経の働きが良くなり自律神経のバランスを整えるなどの効果があります。
しかし、大変なとき、悲しいとき、苦しいとき、つらい思いをされているときには笑顔をつくることが難しいときも人生のなかでは多々あります。
それでも、顔面に自ら笑みをつくるという選択をすることによって、「私の人生を笑顔で生きる」という主体的な行動を選択しやすくなり、また実際にそのチカラを与えてくれると思います。
私自身も日々笑顔で接することをこころがけ、また特に心配や不安があるときに微笑みを持つ瞑想を行うことで、こころが落ち着き、内側にあたたかい平安の感覚が込み上げ、何度もこの微笑みのチカラに助けられています。
小さな習慣ながら、大きな恩恵を与えてくれる「お口のヨガ」。

時間がなくても、場所がなくてもできる新習慣「お口のヨガ」をぜひお試しください。

 

 

あなたがあなたらしい笑顔の日々でありますように…
そして、あなたの大切なひとたちも笑顔の日々でありますように…
Om shanti shanti shanti…

 

 

引用文献:「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子著 幻冬舎
参考文献:「微笑みを生きる <気づき>の瞑想と実践」 ティク・ナット・ハン著/池田久代訳 春秋社

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ミユキ
新体操でインターハイ、高校選抜個人総合優勝などの成績をおさめた後、プロダンサーとしてヨーロッパ公演などに出演。ハタヨガ、陰ヨガや瞑想、ハーバルセラピーなどを学び、ヨガインストラクター養成カレッジにて瞑想・ヨガ哲学指導担当後、現在は複数のクラスの他、自ら主宰する【こころとからだのアトリエ和心】にてプライベートレッスンやオーダーメイドハーブティーを創作。瞑想マスターからイニシエーションを拝受し日々の瞑想を実践。

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